2023年3月29日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00-15:30)にて、お笑いコンビ 博多華丸・大吉の博多大吉が、赤江珠緒がいつか『たまむすび』を懐かしんで復活を希望した時のためにポッドキャスト『大吉ポッドキャスト』を始めることにしたと告白していた。
博多大吉:赤江さんってさ、今回番組終わるって決断されましたけど。
赤江珠緒:はい。
博多大吉:辞めたくて辞めるわけじゃないじゃない。
赤江珠緒:そうなんですよ。
博多大吉:うん。
赤江珠緒:本当に、大好きな場所だし、皆さんにこんなに色々言っていただいて。
博多大吉:うん。
赤江珠緒:あのね、ウチの親がね、ここ1ヶ月ぐらいの皆さんから、我が子が受けている言葉が凄い、と。
博多大吉:うん。
赤江珠緒:「ちょっと、同録をもらえないか」ってことを言い出して、親が急に(笑)
博多大吉:うん(笑)
赤江珠緒:やっぱり嬉しいんでしょうね、子供がそんなふうに、過分な言葉を。
博多大吉:いやいや。
赤江珠緒:で、リスナーさんからも、そしてパートナーの皆さんからも。
博多大吉:うん。
赤江珠緒:そして、関係者の皆さんからも色々いただいてるのが、本当に嬉しいみたいで。
博多大吉:うん、そう。だから赤江さんが7:3とか、6:4でやめますだったら、僕も何も思わないんですけど。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:多分、もう5.1:4.9以上の。誤差の範囲で多分、僕、番組を辞めるって決めたと思ってるんですね。
赤江珠緒:はい。
博多大吉:で、そこからはもう、「私は辞めるんだ、辞めるんだ、辞めるんだ」って赤江さんが思ってらっしゃって。
赤江珠緒:だから、時間かかりましたもんね。
博多大吉:うん。だから今は、多分、今日の放送と、明日どうやって閉じるかで頭いっぱいで、他のこと考えられない状態でしょ?
赤江珠緒:お見通しですな、さすが(笑)
博多大吉:私はもう、俯瞰で見てますんで。
赤江珠緒:ふふ(笑)
博多大吉:で、その時に、いいよ別に。みんなで送り出すけど、将来ね、赤江さんがふとした時に、『たまむすび』を懐かしむ時が絶対来ると思ってて。
赤江珠緒:いや、来ますよ。多分、4月には(笑)
博多大吉:そうでしょ(笑)
赤江珠緒:「あれ?行かなきゃいけないんじゃないかな」みたいに思うと思いますよ。
博多大吉:しばらくお子さんと向き合って、自分の人生見直して、色んなことをやるけど、いつかのタイミングで、もう一回、リスナーさんの前で喋りたいな、とか。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:リスナーさんのメール読みたいな、とか。そういう日が来ると思ってて。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:でも、番組って終わっちゃうと、その場がなくなるから。だから僕、「10年後やるって決めて辞めたらどうですか?」って提案したんですね。
赤江珠緒:はい。
博多大吉:そしたら、凄くリスナーさんが喜んでくれて。「よく言った」みたいなことも、たくさんお手紙もメールもいただいたし。
赤江珠緒:はい。
博多大吉:ツイッターでもたくさんつぶやいてくれたのを目にしましたし。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:スタッフさんもみんな喜んでさ、中野君なんか次の後番組をやらなきゃいけないのに、『たまむすび』のポストカードだとか言って、2033年のカレンダー作ってきたりとかさ。
赤江珠緒:そうだね(笑)
博多大吉:それを目にした時に、「みんな同じ気持ちなの?」って思ったんです。10年後やろうって言って、「何言ってんだ、大吉」って言われるかなって思ったら、みんなそうだったから。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:「みんな気持ちは一緒だけど、やり方とかが分からないというか、リスナーさんなんか特にどうしたらいいか分からないみたいな方が多いのかな」って思ったので。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:私は腹をくくったんですよ。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:僕がじゃあやりますよ、ということでポッドキャストをやらせていただきます。