2022年1月26日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00-15:30)にて、お笑いコンビ 博多華丸・大吉の博多大吉が、福岡のもつ鍋の名店が東京進出を目指すも「何店も失敗してきた」理由を明かしていた。
博多大吉:福岡のもつ鍋屋さんね、結構もう変わってきてるんですよ。僕が初めて食べてから、32年経つんですけど。
赤江珠緒:ああ、うん。
博多大吉:で、最初はホルモンのブヨブヨの部分。あそこはもう、削ぎ落とす店が主流やったんですね。
赤江珠緒:へぇ。
博多大吉:だから結構、あっさり食べれてたんですけど。
赤江珠緒:はい。
博多大吉:だけど、もつ鍋ってボリューミーなイメージあるでしょ?
赤江珠緒:そう、私がブームになって、関西にももつ鍋屋さんが地元にもいっぱいできた時にも、ブヨ、しっかりのお肉、ブヨ、しっかりのお肉で。
博多大吉:うん、うん。
赤江珠緒:そのコラボな感じでしたね。
博多大吉:それが美味しいとされてて。もちろん美味しいんでしょうけど、結局、そっちが主流になっちゃったんですね。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:だから、福岡で本当に美味いって言われてるお店とか、もつ鍋を愛してる人たちが、何組も何組も実は東京に出てきて。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:そのブヨブヨじゃない、ホルモンの脂部分を削ぎ落とした、俺たちが好きなもつ鍋を、なんとか東京で流行らせたいって。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:何人もチャレンジしてるんです。で、何人も失敗したの。
赤江珠緒:後から、そっちの脂込みのを知ってる人からすると、物足りない、と。
博多大吉:またたく間にクレームがくるんですって。
赤江珠緒:脂のコクを求めてたのに、みたいな。
博多大吉:そう、そう。「なんであの部分ないの?」って。
赤江珠緒:ああ。
博多大吉:「当店では削ぎ落とすんです」「はぁ?あれを食べにきたんだよ、こっちは。なんだケチくさい店だな」って言われて、ネットの評価が上がらずに、撤退するみたいな。
赤江珠緒:ああ、そうですか。
博多大吉:そういうのが続いてるって聞いたことがある。