2021年12月1日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00-15:30)にて、お笑いコンビ 博多華丸・大吉の博多大吉が、おみくじで「半吉」が出るもののその辛辣な内容に驚いたと語っていた。
博多大吉:おみくじを引いてみたんですよ。そしたら、「半吉」って出たんですよ。
赤江珠緒:ああ、はいはい。
博多大吉:「半吉か」と。私、博多大吉なんで、ある程度、おみくじには詳しい人間ですよ。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:人生の中で、きっとね。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:言われたことも多いんで。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:僕の認識やったら、「半吉ってどこだ?」と。大吉の次は、諸説あるけど、僕は大吉の次は「吉」説なんですよ。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:吉より大きいから大吉。吉の中ぐらいだから中吉、吉が小さいから小吉っていう。別の説もあるんだけどね。
赤江珠緒:はい。
博多大吉:僕は大吉の次は、吉派なんですよ。ってことは、半吉だから、中吉と小吉の半分ぐらいでよくない?位置的には。
赤江珠緒:たしかに。
博多大吉:で、「上から三番目か」ぐらいに思ったんです。
赤江珠緒:ちょうどこの間、高尾山に登った時に、ガイドさん入れて8人で登って。で、7人がおみくじを引いたら、私は吉だったんです。吉2人、半吉2人、凶3人で。
博多大吉:おお、厳しい結果ですね。
赤江珠緒:ふふ(笑)そう、そう。「割合、凶多いね」って感じで。
博多大吉:うん。
赤江珠緒:その時に、「半吉って、吉の半分だよね」みたいな話になったんですけど。
博多大吉:うん。で、浅草寺は、凶が多いんですよ。だから、「凶が出なくてよかったな」って思って、読もうとしたけど、昔の言葉で。
赤江珠緒:ああ。「仙鶴立高枝(せんかくこうしにたつ)」と、完全に漢文ですね。
博多大吉:で、裏見たら翻訳が書いてあって。それがさ、ここ見て…
赤江珠緒:うわ…願望 叶いにくいでしょう。病気 危ないでしょう。失せ物 出にくいでしょう。待ち人 現れないでしょう…
博多大吉:いやいや(笑)
赤江珠緒:旅行、悪いでしょう。結婚・付き合い 控えましょう。
博多大吉:酷くない?がんじがらめ(笑)
赤江珠緒:引っ越し・新築がまぁまぁの結果(笑)それ以外、全部ダメじゃない(笑)
博多大吉:が、半吉よ。どうなってるんですか?こんなことあるんですか?半吉でこれなら、凶とかなら「あなたは既に死んでいるでしょう」って(笑)
赤江珠緒:「仙鶴立高枝」は、めでたい鶴が高い木の上に降りようとしてもできないように、強い願望はあるものの妨害が多いでしょう、と。
博多大吉:はい、はい。
赤江珠緒:鶴は泉に降り立っても、硬い鋭い刃があって危険であるかのように、妨げがたくさん起こりそうです、と。
博多大吉:ええ。
赤江珠緒:結構悪いですね。
博多大吉:これが半吉ってどういうことなんだって話よね。
赤江珠緒:ねぇ。で、調べたんですけど、普通は7種類なんですって。
博多大吉:うん、うん。
赤江珠緒:大吉、中吉、小吉、吉、凶、大凶。と。でも、半吉なる方は12種類。大、中、小、吉、その次の半吉。
博多大吉:うん。
赤江珠緒:で、末吉とかあるんですけど、12の内の5番目でそれなんですね。吉と凶が半々ぐらいだそうですよ。
博多大吉:いや、半々じゃないでしょ。吉要素ゼロでしょ。
赤江珠緒:はっはっはっ(笑)引っ越しだけ(笑)
博多大吉:ふふ(笑)おみくじって面白いね。