カンニング竹山、チュートリアル徳井の巨額申告漏れ問題に税理士など「専門家と契約して、一から全部整理して欲しい」と提案

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2019年10月28日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00-15:30)にて、お笑い芸人・カンニング竹山が、チュートリアル・徳井義実の巨額申告漏れ問題に、税理士など「専門家と契約して、一から全部整理して欲しい」と提案していた。

小田嶋隆:多分、税務署のファインプレーで。

カンニング竹山:はい。

小田嶋隆:こういう人って、きっと多いんですよ。悪質になんとか金を払わないために、あれこれ企んでる人はまた別にいますけど。

赤江珠緒:はい。

小田嶋隆:「結局、だらしなくて申告してないっす」みたいな人たちはたくさんいて。

カンニング竹山:うん。

小田嶋隆:そういうところを、こういう目立つ人を摘発して、「皆さんちゃんと納税してくださいよ」と。

赤江珠緒:うん。

小田嶋隆:「真面目に納税しましょうね」っていうキャンペーンするのに、ちょうどいいターゲットだったってことで。

カンニング竹山:うん。

小田嶋隆:徳井さん、そういう意味ではもぐらたたきのもぐらになった形ですけど。

カンニング竹山:うん。

小田嶋隆:やっぱり普通に、みんなが納税しないと、国って動かないですから。

赤江珠緒:まぁね。

小田嶋隆:これは悪人じゃないけど、悪質だったってことで、一回…

赤江珠緒:ペナルティを受けるというか。

小田嶋隆:ペナルティを受けてもらう、と。だからそれはスピード違反でみんなちょっとずつ違反してるけど、捕まる人は運の悪い人じゃないですか。

赤江珠緒:うん。

小田嶋隆:そういう部分もないわけじゃないけど、だからってスピード違反していいって問題ではないですから。

赤江珠緒:そうですね。

小田嶋隆:納税のルールの中でやって、ということだと思います。

カンニング竹山:納税は国民の義務だから。

小田嶋隆:そうですね。で、納税ってわりと日本って低いって言われてるんですよね。だから、アメリカなんかだと、脱税した人間って凄い軽蔑されるらしいんですけど、日本では「運が悪かったね」って思われてるケースが多くて。

赤江珠緒:うん。

小田嶋隆:そういうところが、なんか納税意識そのものが国民的に昔からあまり高くない。

赤江珠緒:うん。

小田嶋隆:年貢の時代が長かったですから。

赤江珠緒:うん。

小田嶋隆:取り立ててる奴が悪いんだって感覚が我々の間になんか共有されてますからね。

赤江珠緒:そうですね。で、徳井さんもあれだけお仕事されて、できる人だったんで。

カンニング竹山:はい。

赤江珠緒:お仕事、集中するためにも、会計の担当者を雇うべきでしたね。

カンニング竹山:雇わなきゃダメなのよ。

赤江珠緒:うん。

小田嶋隆:売れてなかった時代の体制のままで売れてったから、急に大きくなったのを、自分で自覚できてなかったってことはあるんじゃないですか。

赤江珠緒:うん。

カンニング竹山:素人は無理なんですよ。僕も個人会社ありますけど、そこ、スタッフいっぱい雇ってるっていうか、ちゃんとやってますから。

赤江珠緒:うん。

カンニング竹山:会社の法人税と、プラスそこから給料をもらってるから、そこから所得税の問題にもなってくるんですよね。

小田嶋隆:そうですね。

カンニング竹山:今、マスコミで言ってるのは、法人だけの問題で言ってるけど、給料もらってるから、源泉徴収も生まれて、法人税もあるんですよ。

赤江珠緒:そうですね。

カンニング竹山:これは意外と…

小田嶋隆:もう専門家じゃないと分からないんですよ。

カンニング竹山:そうなんです。だから、年契でちゃんとした人入れないと。

赤江珠緒:私も個人でお金払ったり、納税してて思いますけど、還付金みたいに、お金を国からもらう時は、自分で申告しないとなかなかもらえないんですけど。引かれるっていうのは、これは本当に国の方からきっちり見逃しなくきますからね。

カンニング竹山:そうですね、はい。

赤江珠緒:そんなスルーできる問題ではないですもんね。

カンニング竹山:誰かと契約して、一から全部整理して欲しいですね。何がどうなるとか。

赤江珠緒:そうですね。

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