2021年12月25日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『問わず語りの神田伯山』(毎週金 21:30-22:00)にて、講談師の神田伯山が、林家こん平が後輩落語家に絡まれた時の返しに「グッとくる」と語っていた。
神田伯山:こん平師匠って、昔、『笑点』にいらっしゃったじゃないですか。で、こん平師匠があんまり古典落語やるタイプじゃなくて。酒の席かなんかで、後輩の古典落語家みたいな人、メディア出てない人に絡まれてさ。
その後輩がいきなり「こん平師匠、あなた落語セコイじゃないですか」みたいなことを言い出して。後輩だから失礼だよね。それに対してこん平師匠の返しが凄い良くて。
「お前、誰だ?」っていう。俺、これグッとくるんだよね。その要するに、「お前なんかのこと、誰も知らねぇよ」っていう。小さい落語ファンの間ではお前とか評判高いかもしれないけど、お前のことなんか誰も知らないから。井の中の蛙だよって。
それよりも「ちゃらーん!」ってやって、全国に名前知れ渡ってる俺の方が凄いじゃんっていうのを一言で表したの、「お前誰だ?」っていう。その感じが、それもそれで大事なことだよなって。
両方にね、『笑点』もいいし、普通に古典落語を一生懸命やってるのも素晴らしいって、お互いが敬意持てばいいのになぁなんてことを思うんですけどね。
伊集院光、林家こん平が入門したてで顔を売るために「春夏秋冬、ずっと夏物の浴衣を着て時計の下に立っていた」というエピソードを語る
2020年12月21日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、林家こん平が入門したてで顔を売るために「春夏秋冬、ずっと夏物の浴衣を着て時計の下に立っていた」と...