2021年12月25日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『問わず語りの神田伯山』(毎週金 21:30-22:00)にて、講談師の神田伯山が、林家三平をバカにする落語家には反感を覚えるが三平が「どうもすみません」とやっているのを見ると「うーん…と思う」と告白していた。
神田伯山：ビッグニュースが飛び込んできました。なんとなんと、落語家の林家三平師匠が、年内で『笑点』を卒業されるそうです。
まず、『笑点』が終身雇用制度でないことにビックリしました。そして三平師匠、時々このラジオを聴いていただいてるそうなんで、今日は30分みっちり、三平応援会でいこうと思います(笑)
…三平師匠ってさ、そもそもTBSラジオで調べたら番組やってんのね。2010年に1年間、DJ三平として音楽番組をやるっていう。
誰だ、キャスティングした奴！お前が悪いんだよ(笑)バカ野郎が(笑)今更なんだよ、十数年前の話なんだよ。土曜日、2時間半とか、3時間生でやってたの？バカ野郎が。誰だ編成、こんなふざけた…だからTBSラジオはこんなことになってんだろう。挑戦しすぎなんだよ、お前っていう。
視聴者とかもさ、「三平つまんねぇ」って言うじゃん。落語とかちゃんと生で聞いたことないくせにさ。それ、視聴者が言うのは、まぁまぁ視聴者ってそんなもんだからいいやと思ってるんだけど。なんかさ、落語の同業者とかもさ、時々さ、同じ高座とかで三平師匠と会をやってたりすると、三平師匠をバカにしてたりするんだよね。
で、それネタっぽく言ってんだけど、それちょっとマジが入ってるやつでさ。俺、なんかちょっとあんまり好きじゃなくて。視聴者と同じ感じは出さない方がいいっていうか。もうだって、三平師匠だってさ、三世とか四世の苦しみはあるわけじゃん。そこは敬意持った方がいいんじゃないのってことは思ったりもするけど。
でも、やっぱ三平師匠が先代の三平師匠の「どうもすみません」っていうのをやってるのを見ると、「うーん…」とは思うよね(笑)
