2024年9月4日放送のテレビ東京系列の番組『あちこちオードリー』にて、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、芸人になる前にスポーツなどへストイックに打ち込んできた人の特徴を指摘していた。
若林正恭：斉藤君のあのニュースとかも、漫才だったら頭でいいもんね、出しちゃってね。
おたけ：パッと出せますし。
とにかく明るい安村：ジャンポケのコントはやっぱちょっと、遊びがあんまないもんね。
若林正恭：いやいや(笑)
とにかく明るい安村：カチカチしてるんですよ、もう。
春日俊彰：構成がね、台本がしっかりしてるから。
とにかく明るい安村：面前でロン、みたいな。カチカチして。
若林正恭：硬いんだ？(笑)
とにかく明るい安村：硬いんすよ。
若林正恭：前来てくれた時言ってたよね。カチカチしてるって言ったら失礼だけど、凄いしっかりしてるから、やってる最中の幅がないんだよね。
おたけ：すべて、キングオブコントとかいけるような感覚で考えてるんで。
若林正恭：うん、なるほど。
おたけ：もう一字一句、「この感じ」っていうので持ってくんですよ。
若林正恭：いや、なんか分かるなぁ。
おたけ：それでみんな覚えてるんで。
若林正恭：分かるけど、太田君それ言われたら、めっちゃ腹立つよ(笑)
太田博久：僕、あんま見たことないんですよ。100：0でネタ書いてるコンビ、トリオでこんなに書いてない方が言えるのを見たことないんですよ。
春日俊彰：たしかにね(笑)
太田博久：凄くないですか？これ。
若林正恭：印象論でフワッとした話で申し訳ないんだけど、俺なんかね、いろんな人のメシ食って、相談とか聞いてきた、俺の印象だよ。
太田博久：はい。
若林正恭：お笑いやる前とか、スポーツとかでめっちゃ努力して、ストイックに生きてきた人って、一字一句、カッチリ作る癖ある気がすんだよね。
とにかく明るい安村：ああ、なるほど。
若林正恭：「流れでいいよね、この辺は」がないっていうか、努力しちゃうっていうか、詰めちゃう。
春日俊彰：なるほどね、そこまで持ってけるからね、頑張れば。
若林正恭：そこ、なんか出る気がするって話だけで(笑)俺、今の話をしない方が良かったよね？(笑)
とにかく明るい安村：はっはっはっ(笑)
太田博久：いや、でもたしかに。人生のほとんどを優勝するために不安要素を取り除く作業をしてきたんで。
若林正恭：ああ、そっか。
とにかく明るい安村：無駄なものがないんですね。身が詰まり過ぎちゃって、もう味が濃くて喉が痛いんだよね。
若林正恭：はっはっはっ(笑)そんなダイレクトにぶん殴らなくても(笑)
