2019年11月7日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(毎週月-木 8:30-11:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、ゆきぽよ(木村有希)が語る『バチェラー』で候補者を恋愛にのめり込ませていくルールに驚いていた。
伊東楓:久保さんのことは、回を重ねるごとにやっぱり好きになってくんですか?
ゆきぽよ:好きになっちゃうよ、あんなの。
伊東楓:そうなんですか。
伊集院光:マジで?(笑)
ゆきぽよ:だって、まず生活しに行きます。「バチュラーの生活始まりまーす」って時に、もう2ヶ月間、携帯没収です。
柴田理恵:へぇ、そうなの?
ゆきぽよ:そう。で、携帯没収。で、ラジオダメ、音楽ダメ、雑誌ダメ、漫画ダメ。
柴田理恵:何ならいいの?
ゆきぽよ:いいのは、トランプとかジェンガとか、恋バナとか(笑)
柴田理恵:へぇ。
ゆきぽよ:そういうのしかできなくって。
伊集院光:へぇ。
ゆきぽよ:だからもうずっと、バチェラーが他の女の子とデート行ってる間、携帯とかゲームあったら、バチュラーのことを考える時間なくなるじゃないですか。
伊集院光:そうか。
ゆきぽよ:でも、それがないと、「あ、バチェラー今、何してるんだろう?」とか。「今、どうせキスしてるんだろうなぁ」とか、そのことで頭いっぱいになっちゃって。
伊集院光:へぇ、そこまで考えてるのか。あのルール、よくできてるね。
ゆきぽよ:嫉妬が凄い。
伊集院光:もう、彼のことを考えるしかなくなっちゃうんだ?
ゆきぽよ:そう。もうクボリンしか頭になかったんですよ。
伊集院光:へぇ。
ゆきぽよ:しかも、やっぱり恋愛リアリティショーだから、カメラを撮ってるから、カメラマンさんとかいます。スタッフさんとかもいるけど、口聞いてくれないの。
伊集院光:ああ、「私たちはモノです」っていう状態になってるんだ。
ゆきぽよ:「おはようございます」って、何度声かけてもシカト。
伊集院光:ああ。
柴田理恵:そこで恋愛になったりもね。
ゆきぽよ:それがあったら困るから、もうスタッフさんとは一切何も関係なく、バチェラーだけでした。
伊集院光:そうやってる内に、「負けたくない、負けたくない」って方に火がつくから、どんどん好きになってくんだろうね。
ゆきぽよ:そう。負けたくない火と、手に入れたい火と、恋をしてる火といっぱいあるから、もうあの中の世界はカオスでしたよ。