伊集院光、稲葉篤紀監督がプレミア12で優勝を果たして「プレッシャーから解放されて」泣いている姿に感動「グッときちゃって」

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2019年11月18日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(毎週月-木 8:30-11:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、稲葉篤紀監督がプレミア12で優勝を果たして「プレッシャーから解放されて」泣いている姿に感動したと語っていた。

伊集院光:プレミア12、野球の世界大会で日本が優勝するっていう。

新井麻希:はい。

伊集院光:ねぇ。

新井麻希:凄いですね。

伊集院光:ねぇ。ハラハラする試合で、初回に韓国代表に3点とられてなんとか逆転して。

新井麻希:はい。

伊集院光:で、一点差を守って、守って。で、終盤、もう一点追加してなんとか、みたいな試合だったんですけどね。

新井麻希:うん。

伊集院光:ちょっと自分が思ったのは、今回、稲葉監督が選手を選ぶのに、体調で出場辞退をする選手が多かった中で。

新井麻希:はい。

伊集院光:結構、考えに考えたんだろうけど。まず、一躍有名になった、足のスペシャリストである周東選手っていう。

新井麻希:ほう。

伊集院光:この人は、ホームランを打つバッターでも、もっと言えばヒットをたくさん打つ人でもなくて。

新井麻希:はい。

伊集院光:大チャンスの時に、ピンチランナーで出てきて、必ず盗塁を決めるっていう。

新井麻希:へぇ。

伊集院光:で、これを、日本代表に選ぶのって勇気要るのよ。

新井麻希:うん。

伊集院光:限られた人数だから。で、ピッチャーがいっぱい辞退する中で、ベテランのジャイアンツの大竹投手っているんだけど。

新井麻希:はい。

伊集院光:このピッチャーは、成績的には今年もそんな派手にいいわけじゃない。まぁまぁ安定してるピッチャーなんだけど。シュートっていう変化球を得意にしてて。

新井麻希:はい。

伊集院光:実は、アメリカにはこのシュートを得意にしてるピッチャーがあんまりいないんです。

新井麻希:うん。

伊集院光:だから、ここぞってときに、シュートを投げるためだけのピッチャー。

新井麻希:ほう、ピンポイントっていうか。

伊集院光:ピンポイント、そうね。で、こういう選手を入れるのって、他にこういうスター選手いるだろうみたいになるので、まぁ勇気が要る中、優勝した瞬間にね、優勝して喜ぶっていうよりも、「プレッシャーから解放された」っていう涙を流してるのを見て。

新井麻希:はい。

伊集院光:やっぱり、現役時代からずっと見てる監督だから、グッときちゃって。

新井麻希:はい。

伊集院光:だってさ、もし負ければ、しかもライバルの韓国に負けて優勝を逃した日にはさ、なんか「あの人呼んだ方がよかったんじゃね?」「この人中心に使った方がよかったんじゃない?」とかって話には絶対なっちゃうじゃない。

新井麻希:うん、うん。

伊集院光:そんな中さ、幸か不幸か、東京オリンピックだから、別にこの大会優勝しなくても、オリンピックには出られちゃうっていう。

新井麻希:はい。

伊集院光:そうすると、「負けたのに出てる感」がイヤなのよ。

新井麻希:うん。

伊集院光:ここで優勝して、堂々と出て、しかも東京オリンピックも、みたいな期待がビンビン感じる中でやってらっしゃったんだろうな、みたいな。

新井麻希:へぇ。

伊集院光:ちょっとね、気持ちよかったですよ。感動しながら野球を見ましたね。

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