2023年4月5日放送のニッポン放送系のラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週水 27:00-28:30)にて、テレビプロデューサーの佐久間宣行が、堺雅人がテレビ的にはまだ無名時代に出演したドラマでADとして接したことがあると告白していた。
佐久間宣行:深夜ドラマね、これから売り出すアイドルのドラマで『国産ひな娘』ってドラマだったんだけど。そのADでついてる時に、役者さんのエキストラさんとか。そこまで大きな役じゃない人は、俺たちも意見出してよくて。
俺、学生演劇好きだったから、「演劇でこういう人が…」って言ってた時に、その時に出会った人の方がすげぇスターになってて。全然売れる前の堺雅人さんとか。
堺雅人さんが、今はもう芸能界引退されてる、その頃のアイドルのお兄ちゃん役で出てて。アドバイスはしてないけど、これ、明確に覚えてるの。なんでかって言うと、俺、学生時代からのファンだったから。
なんでかって言うと、俺が早稲田の頃は、学生演劇のスターだったから。「うわ、堺雅人だ…」って思って。で、本当にアイドルドラマだからさ、俺もそうだし、バイトのADも小道具の用意とかも全然なってないわけ(笑)
で、コンビニから妹たちがわちゃわちゃしてるところを、たまたまお兄ちゃんが見届けるってシーンがあったんだけど。凄いよね、俺たち。コンビニって設定なのに、コンビニのものとか何も用意してなくて。
で、堺さんに言われて。「コンビニの小道具なんかありませんか?」って言われて。でも、俺のもう一個の知ってるADは、面倒くさかったんだろうね、「ありません」って言ったの(笑)
「いや、それはないだろ」って思って、二人で走って買ってきて戻って、褒められたっていうのは覚えてる。「ありがとうございます」っていう(笑)