2023年2月27日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00-15:30)にて、お笑い芸人・カンニング竹山が、回転寿司屋で迷惑行為を撮影してSNS上にアップして炎上する若者の心理について語っていた。
カンニング竹山:今、このシーズンってさ、『たまむすび』だけじゃなくて、他にも色々…
赤江珠緒:色んな番組も変わっていく、とかね。
カンニング竹山:そう。言っちゃいけない、聞いてることいっぱいあるわけよ。
赤江珠緒:はい、はい。
カンニング竹山:やっぱり頑なに言わないよね。
赤江珠緒:はっはっはっ(笑)大人はね(笑)
カンニング竹山:聞かれても「知らないです」って、頑なに言わないんだけどさ、あれだけお喋りだった俺がさ、まぁ言わないよね。
赤江珠緒:ふふ(笑)そうですね。これはたしかに、中学ぐらいの時だったら、「これ、ここだけね」って(笑)
カンニング竹山:「ここだけね」って言うじゃん。それはやっぱり世間の圧力があるんだろうね。
赤江珠緒:はっはっはっ(笑)
カンニング竹山:俺たちが感じている。大人になったらさ。
赤江珠緒:社会人になってますか、我々。
カンニング竹山:そう。これを言って、もし翌日ぐらいに新聞とか週刊誌にワーッと載っちゃって。
赤江珠緒:うん。
カンニング竹山:「誰だ?…竹山だ!」ってなった時、とんでもないことになるわけじゃん。
赤江珠緒:そうね、そういう意味では中学生ぐらいと違って、大人になって違うなって思うのは、関係各所っていうところの、どこまで余波があるかみたいな、想像力が前よりは広がってきたのかな。
カンニング竹山:自分の立場もあるし。それで、「そうか」って思ったことあったわけ。
赤江珠緒:うん。
カンニング竹山:「そうか、昔の俺だったら、ペラペラ言うはずだ」と。
赤江珠緒:はっはっはっ(笑)
カンニング竹山:でも、こういうことを絶対に言わないっていうのを長年やってる。それはなぜかって言ったら、大人だから、自分の立場もあるから。社会人でもあるから。
赤江珠緒:うん。
カンニング竹山:って考えるでしょ。そうなったら…回転寿司屋でいらんことするガキいるじゃん。
赤江珠緒:うん。
カンニング竹山:それが芽生えてないから。だからなんだっていうのを思ったのよ。
赤江珠緒:うん、たしかに。大人の目から見たらね、どう考えてもバカな。
カンニング竹山:はい。
赤江珠緒:無意味な、むしろめちゃくちゃ迷惑をかけるってどうしょうもないことを。
カンニング竹山:そう。
赤江珠緒:そうなんですよね、たしかに。
カンニング竹山:そういうメカニズムだなって俺は発見したの。
赤江珠緒:そこがまだ未熟っていうのは、明らかに子供と大人なんでしょうね。