2021年11月23日放送の日本テレビ系の番組『にけつッ!!』にて、お笑い芸人・ケンドーコバヤシが、ボビー・オロゴンのRIZINの試合前会見で榊原CEOにマジギレされていた安田大サーカス・団長に同情していた。
ケンドーコバヤシ:昨日ね、久々に辛いものを見ましたよ。
千原ジュニア:え?なんですか?
ケンドーコバヤシ:「こういうの、俺も経験したことあるなぁ」っていうね。
千原ジュニア:ほう、ほう。
ケンドーコバヤシ:昨日、RIZINっていうね、格闘技団体の記者会見があったんですよ。
千原ジュニア:はい。
ケンドーコバヤシ:今度、沖縄大会やる。
千原ジュニア:はい。
ケンドーコバヤシ:で、一般層に向けての目玉が、ボビー・オロゴンが参戦する、と。強いじゃないですか、実際、ボビーって昔も、格闘技の大会出て。
千原ジュニア:身体能力が凄いから。
ケンドーコバヤシ:凄い。プロ格闘家に勝ったりとか。
千原ジュニア:はい。
ケンドーコバヤシ:で、久々にボビーが出るっていうので。ボビーはとぼけてるんですよ、いつもみたいに。「俺、誰と戦うんだよ。お前とやるの?」みたいな。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:…で、対戦相手は昔プロレスラーやってた、北村さんっていう。元々、レスリングでもオリンピック強化選手にもなってる。
千原ジュニア:はい。
ケンドーコバヤシ:凄い方が来て。その人は、ボビーのおとぼけやりとりの中で、どう言い返すんかなって注目してたら、「僕はボビー選手は凄くクレバーで頭のいい人だと思ってるんで、こういう油断で周りを煙に巻いてるんですけど、絶対油断せずに、1ラウンドから行きます」って。
千原ジュニア:はい、はい。
ケンドーコバヤシ:そこでボビーに火がついて、「白黒つけようぜ」って、熱い展開の時に、記者団からの質問を受け付けますってなって。
千原ジュニア:はい。
ケンドーコバヤシ:一般スポーツ紙、格闘技ライターの方の質問があって、受け答えしていくんですけど。
千原ジュニア:はい。
ケンドーコバヤシ:あるバラエティ番組の企画で。
千原ジュニア:そういうことなん?
ケンドーコバヤシ:はい。安田大サーカスの団長がね…調べてみたら、団長とボビーで、地方局の番組やってるらしいんです。
千原ジュニア:ああ。
ケンドーコバヤシ:で、「このカメラ入れさせてください」みたいなんで許可を得て、団長が「いいですか?ボビーさん」って。で、ボビーが「なんでお前来てんだよ」って。
千原ジュニア:はい、はい。
ケンドーコバヤシ:そこで格闘技とは関係ないやりとりやってて。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:ボビーも色々事件あったじゃないですか。それを団長がイジって。「埼玉県警の方には、再び暴力を振るうって、許可とったんですか?」って。その番組内なら成立することをね。
千原ジュニア:分かるわぁ、それはこっちではウケへんわなぁ。
ケンドーコバヤシ:そう、ウケないんですよ。ウケないし、一般スポーツマスコミはまだしも、格闘技専門ライターの人たちから、異様な空気が出てるのが見えるんですよ。
千原ジュニア:はい、はい。
ケンドーコバヤシ:「30分後にニュース出さなアカンねん。試合のこと聞けよ」みたいあ、イライラの空気見えるんですよ。
千原ジュニア:何で時間割いてんねん、と。
ケンドーコバヤシ:でもボビーは、自分のやってる番組でもあるから、ノリノリで答えるんですよ。
千原ジュニア:はい、はい。
ケンドーコバヤシ:で、団長も乗ってるんですけど、RIZINの代表の榊原さんがね、「裏でやれよ」って。
千原ジュニア:マジのやつやん(笑)
ケンドーコバヤシ:もうマジです(笑)
千原ジュニア:ツッコミちゃうやん(笑)
ケンドーコバヤシ:シーンって。最初、笑ってくれてたんですけど、代表として、大事じゃないですか、格闘技の。感じ取ったんでしょうね、「裏でやれよ」って。で、シーンってなって。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:ほんなら、ボビー座ったんです(笑)「うわぁ、これキツッ」って思って。