2019年8月26日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(毎週月-木 8:30-11:00)にて、張本勲が、高校野球で球数制限は容認するも、過剰に投球を制限することへは反対であると語っていた。
伊集院光:この間もね、ちょっと燃えた高校野球の話。
張本勲:ええ。
伊集院光:高校野球のね、今、投球数をどうしようみたな話も、持論としては投げさせたい?
張本勲:はい。いや、それはいいと思いますよ、決めても。
伊集院光:投球制限を。
張本勲:条件つけたらいい。反対でもない、賛成でもないんですよ。
伊集院光:うん。
張本勲:やっぱり大事にしてやる。しかし、大事にしてやるのと、甘やかしたり楽にさせるのは違うからね。
伊集院光:ああ。
張本勲:大事にして、楽にさせて、素質通り伸びて、第選手になって。何千万、何億もらえる選手になれます?
伊集院光:うん…
張本勲:大投手はみんな必死に、歯を食いしばって倒れるぐらい練習してね、走り込んで、投げ込んで、それから這い上がってくんですから。
伊集院光:うん。
張本勲:その点を考えたらね、もうあまり大事に、楽にさせるようなことはしない方がいいです。