2020年12月31日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(毎週月-木 8:30-11:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、キングコングのM-1グランプリのネタに対するネット上での反応を見て「嫌な向かい風が吹いてる」と感じたと語っていた。
伊集院光：僕ね、最初にキングコングのM-1の漫才を見たときに…
西野亮廣：あ、はい。
伊集院光：「この子、嫌な向かい風が吹いてる」って思った。
西野亮廣：ああ。
伊集院光：凄い細かいことで、違ってたら違うって言って欲しいんだけど。
西野亮廣：はい。
伊集院光：M-1の漫才をやって、それこそあれ、何年目で出たの？
西野亮廣：2年目です。
伊集院光：2年目でM-1の決勝まで行って。やったネタの中に、「お口チャックマン」って言葉があって。
西野亮廣：ああ(笑)ありました(笑)
伊集院光：これがネットで、「つまんないことを言ってる」って、バンバンみんな言ってたの。
西野亮廣：ああ、ありましたね。
伊集院光：「お口チャックマンって、あんなつまんないネタ」って言ってる時に、俺は一応、お笑いをやってる身として見てて。
西野亮廣：はい。
伊集院光：あのネタの「お口チャックマン」は、つまらないことを言うってセリフの中に出てきたの。
西野亮廣：そう、そう(笑)
伊集院光：「つまらないことを相方が言う」ってセリフの中に、「お口チャックマン」って、どんなつまんねぇことを言ってんだよってネタだから、つまんないのは正しいの。
西野亮廣：そうなんですよね、批判のピントずれてるんですよね。
伊集院光：ずれてる。その時に、「この子、変な感じになってる」って思って。
西野亮廣：ああ、なるほど。
伊集院光：あれの理由って分かる？
西野亮廣：シンプルに嫌われてるっていうのはあるんですけど(笑)やっぱり、なんか凄い僕は売れるのが早かったのは早かったんですよ。
伊集院光：はい、はい。
西野亮廣：で、なんか色んなもの手に入ってるように見えたんだと思います。
伊集院光：はい、はい。
西野亮廣：20歳やそこらなんで。
伊集院光：はい。
西野亮廣：妬み嫉みがないっていうのは、絶対にそれはないなって思ってて。
伊集院光：うん。
西野亮廣：それは絶対あったし。
