2021年6月1日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00-15:30)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、オードリー・若林正恭の『明日のたりないふたり』での初見ネタに、「なんでそんなこと言うの?するの?」と驚いてしまう箇所が「何個もあった」と告白していた。
赤江珠緒:心揺さぶられたでしょ、たくさんの方が。
山里亮太:ああ、そうかね。
赤江珠緒:色んな意味で揺さぶられる。
山里亮太:感想とかSNSで拝見すると、本当にみんなが色々言ってくれて。
赤江珠緒:ねぇ、お二人はあれは大変なことだよね。
山里亮太:若ちゃん大変だったと思うよ。
赤江珠緒:うん。
山里亮太:俺は、打ち合わせっていうのは何回か重ねたんだけど。
赤江珠緒:うん。
山里亮太:実質、ちゃんとしたネタ合わせみたいなのはなかったから、本当に雑談っぽいのしかやってないから。
赤江珠緒:あれ、そんなちゃんとネタ合わせしないんだ?
山里亮太:そう。で、「こんなようなこと、俺、言うかも」みたいなことを打ち合わせで言って。
赤江珠緒:うん。
山里亮太:それが何箇所かある。
赤江珠緒:そうだよね。そうじゃないと、見られない表情してたもんね。
山里亮太:そうよ。
赤江珠緒:絶対そうじゃないと、「初見じゃないとこの表情できないよね」っていう。
山里亮太:12年一緒にやってるけど、12年の最後、解散の日でも、「コイツ、イカレてんな」って思ったもん。
赤江珠緒:はっはっはっ(笑)
山里亮太:「なんでそんなこと言うの?」っていうのと、「なんでそんなことすんの?」っていうのと、「それするんだったら、言っておくべきなんじゃない?」っていうのが、何個もあった。
赤江珠緒:そうだよね、素で驚いてらっしゃったり、素で心に響いてるな、みたいなのあったもんね。
山里亮太:そうね。無観客配信ってことで、お客さんはいなかったんだけど、楽しくて楽しくてさ。
赤江珠緒:そうだね。じゃあ、ほとんど若林さんが?
山里亮太:ほとんども何も、全部よ。
赤江珠緒:そこに山ちゃんが乗り込んでいくって感じか。
山里亮太:若ちゃんの頭の中に、色々漫才、やりたいことがある。それもってセンターマイクの前行くから、「それ見てなんかやってね」っていうのが、『たりないふたり』後半がそうだった。
赤江珠緒:そこで山ちゃんもアドリブで…
山里亮太:そう、アドリブしかない、知らないんだもん。
赤江珠緒:そりゃそうだよね。ああ、凄いなぁ。