東野幸治、週刊文春が週刊新潮に肩を並べるほど部数を伸ばしたきっかけである「アグネス論争」について語る「快挙でございます」

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2021年1月27日配信開始となったYouTube動画『東野幸治の幻ラジオ』第103回にて、お笑い芸人・東野幸治が、週刊文春が週刊新潮に肩を並べるほど部数を伸ばしたきっかけである「アグネス論争」について語っていた。

東野幸治:花田編集長が週刊文春にいた時に、女性読者が増えたんです。理由は、皆さんアグネス論争を覚えてますか?

そもそもは、林真理子さんが月刊文藝春秋、言うなれば親雑誌みたいなもんですね。文藝春秋が親で、週刊文春が子供みたいな感じですね、関係性で言うと。

そこで書いた、1988年5月号「いい加減にしてよアグネス」と。要は、アグネス・チャンが子供生まれて、子供連れてテレビ局や出版社に行って、そこでスタッフが子供の世話をしてくれてる。で、スタッフも優しいんですっていうのを、本人はよかれと思って喋ったら、当時まだ日本はそんな風潮じゃなくて、「職場に子供連れて行くってどういうことだ」って、今やったら当たり前ですけど、当時は日本、どうなんだったってことで。

それが反響あったんで、週刊文春で特集したんです。ニュースキャスターのある女性に、こういう記事を書いてもらいます。「アグネス・チャンは日本人嫌い、日本を食い物にして説教する、歩く中華思想」9月15日号。

全くなんか、めちゃくちゃでしょ。インパクトが強すぎるでしょ。これが反響あって。で、次の10月6日号では「読者熱烈投稿21通、アグネス論争、私はこう考える」と、読んだ方の感想、女性の感想を誌面に載せていて。これがまた評判で。

10月20日、「読者熱烈投稿20通第二弾、アグネス論争 私にも言わせて」これで、週刊文春っていうのは、週刊新潮と僅差で部数を伸ばしていった、快挙でございます。

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