東野幸治、週刊文春のスクープの裏側を追ったノンフィクション作品『2016年の週刊文春』を絶賛「これがめちゃめちゃ面白くて」

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2021年1月27日配信開始となったYouTube動画『東野幸治の幻ラジオ』第103回にて、お笑い芸人・東野幸治が、週刊文春のスクープの裏側を追ったノンフィクション作品『2016年の週刊文春』を絶賛していた。

東野幸治:コロナ禍で夢中になる本、見つけました。『2016年の週刊文春』柳澤健さんの本です。

僕、週刊文春を昔から読んでるから、めちゃくちゃ面白くて。インスタグラムに上げたんです。コメント、17件でした。何の反響もないから、腹立ってきたんで、宣伝させてください。

そしてこの本面白いな、買おうかなって思っていただければ嬉しいです。僕、別に何も、1円もお金入ってきませんけども。

この柳澤さんって方、僕、読んでました。『1976年のアントニオ猪木』、これも面白かった。『1985年のクラッシュギャルズ』、これめちゃめちゃ面白かった。長与千種の悲しい生い立ち、悲しいお話。『1984年のUWF』、これも読みました、面白かった。

その方が書いてる『2016年の週刊文春』で。週刊文春っていう雑誌、ライバルは週刊新潮。始まりはなかなか発行部数も伸びず、苦戦してるところに、花田さんっていう編集マンが編集長になって部数を伸ばし、その方が去り、後に新谷さんっていう方が編集にやってきて、スクープを連発し、編集長になり、「文春砲」、「センテンススプリング」って流行語も作るほど話題になり、部数を上げたっていう。

「一体そこには何があったのか?」って書かれてる、500ページぐらいの本なんですけど、これがめちゃめちゃ面白くて。色んな裏話があるんですけど、僕が面白いと思ってるのは、「こんなスクープあった」「あんなスクープあった」っていう、タイトルが上手にね、ドキドキするように書いてるんですよ。

幻ラジオ聞いてる30代、40代、50代の男性は懐かしくもあり、我々の懐メロ番組であり、懐かしのアニメであり、懐かしの漫画の感覚に近いと思うんで。

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