2021年1月11日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(毎週月-木 8:30-11:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、ビートたけしや片岡鶴太郎らが同じ荒川区出身であることでどこか「俺もイケる」と思わせてくれたと明かしていた。
CHAGE:井上陽水さん、同じ福岡の地元の先輩だっていうのが、凄い嬉しくて。あと、チューリップさんとか、甲斐バンドさんとか。
伊集院光:はい。
CHAGE:どんどん福岡から出て行かれたじゃないですか、成功してるじゃないですか。
伊集院光:はい。
CHAGE:それがちょうど僕は中学生で。もうビートルズと重なるんですけど。で、ラジオ小僧でしたから。まぁとにかく、勘違いですね。ハッキリ言えば。
伊集院光:ふふ(笑)
CHAGE:「俺でもいける」と。この中学生の浅はかな知能指数で。
伊集院光:無担保なんですよね(笑)
CHAGE:「福岡でこれだけミュージシャンが出とったら、俺も行けるっちゃない?」みたいな。その大いなる勘違いの塊で、そのまま大学行って、コンテストで受かってしまったっていうね(笑)
伊集院光:でも、これって思うんですけど、凄く大事なことで。
CHAGE:うん。
伊集院光:僕、東京生まれ東京育ちで、そこにありがたみを持って育ってないんですね。
CHAGE:はい。
伊集院光:でもやっぱりね、荒川区からビートたけし、片岡鶴太郎が出た時に、「俺もイケる」って、なんか分かんないけど、繋がってるんだってことに気づくんです。
CHAGE:いやぁ、分かります。
伊集院光:あのテレビって箱の中と。
CHAGE:そうです。
伊集院光:俺らの、だって荒川区生まれって共通点があるんだから、俺もイケて当たり前だろうみたいな。そのミュージシャン版ですね。
CHAGE:そうですね。