伊集院光、ビートたけしや電気グルーヴなどに影響された立場から「生成AI」に対して思うこと「似てるようなことは、してるような気がする」

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2025年9月15日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、ビートたけしや電気グルーヴなどに影響された立場から「生成AI」に対して思うことについて語っていた。

伊集院光:例えば俺とかが、『深夜の馬鹿力カードを生成AIに描いてもらおうかな」って一言言っただけで、結構ハードな、「生成AIを手放しに褒めるってどういうことだ」っていう反応は、まぁまぁ来るんだよね。

で、気持ちは分かんだよね。自分がずっと、修練してきたものとか、修行してきたものとか、人より上手にできるようになったことが無意味にされるだけならまだしも、その敵サイドが勝手にそれを盗ってる、みたいなことがどうなんみたいな感じ。

で、なんかこれが…でも、もう世の中的には、仕方がないぐらい強い波になってる時に、「じゃあ、伊集院さん自分のそのトークを全部取り入れられて、人工ディスクジョッキー作られたら、嫌じゃないのかよ」って話になった時に、嫌だけど、嫌だしましてそれをとって代わられるとしたら、凄く不愉快だけど。

だけど、俺はたけしさんのオールナイトを聞いて、たけしさんの口調に少しなり。俺らの時代は「絞め殺してやろうかと思いました」とか、「バカ野郎この野郎」ってやってたんだよね。

で、その後とんねるずさんのオールナイトを聞いて。全くそれをサンプリングするわけじゃないのよ。それ、とんねるずさんっぽくなり、同年代でも電気グルーヴと一緒に遊んでるうちに、電気グルーヴの口調になり。

今は好きなディスクジョッキーで言うと、三村さんとか澤部君の要素は絶対入ってんだよね。その自分のトークの中に。それをそのままコピーして出すことはないけど、おそらくどっかで…それこそ、談志師匠のこととかが全部入って、もうオリジナルって言えるぐらいまで、いろんなものを混在させて薄めた上で、伊集院光っていう喋りをしてるって考えていくと、これってAIの…これは誰の喋りじゃんっていうのが、特定されちゃうようなことは違うと思うね。それは真似だから。

真似は違うと思うんだけど、なんかこう漫画を描くっていうことは、おそらく目がバッテンの時には困ってるんだとか、こういうポーズを取ってる時にはこういう風に思ってるんだっていうことは、少なからず先人たちのいろんなものをちょっとずつ取り入れて、で、その取り入れた中で、「これは伊集院光が描いてる漫画です」っていうものになってってるっていうことは、生成AIがやってることと似てるようなことは、してるような気がするのと。

で、結果明らかに誰かのものと似た時には、それが生成AIが作ってようが何をしてようが、裁判で負けると思うんだよね。明らかに伊集院の声を全部分析して、伊集院寄りのその放送ができた時に、これは訴えられるって思うんだよね。

だから、大変なのは分かるし、自分が自分のところに来たらそれは反対だし、嫌だし、不快なんだよね。不快なんだけど、その職業やってる人が、大反対するのは分かるんだけど、これはこのまま行くなっていう感じはすんだよね。

これを止めることはおそらくできない中で、「今後、奴らはどう進化してくの?」っていう。

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