佐久間宣行P、テレビ界が時代の変化に適応するのではなく「閉鎖することを選んだ」ことにテレビ局員時代「絶望していた」と告白

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2025年6月10日放送のニッポン放送系のラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』(毎週火 25:00-27:00)にて、テレビプロデューサーの佐久間宣行が、テレビ界が時代の変化に適応するのではなく「閉鎖することを選んだ」ことにテレビ局員時代「絶望していた」と語っていた。

佐久間宣行:テレビの中でやれることというか。テレビの、その頃…まだあるんですけど。特に(テレビ東京を)辞める前までは、テレビの閉鎖性。

星野源:ああ。

佐久間宣行:自分たちのメディアが、一番であるために閉じるっていう選択を結構してて。

星野源:ああ、なるほど。

佐久間宣行:それに絶望してたんですよ、結構。

星野源:うん。

佐久間宣行:で、これは多分だけど、僕がトップのディレクターとは思わないが、少なくともその一軍で、一流っていうか、最前線で活躍してるディレクターが辞めたりしないと、もう変わんねぇなっていう。

星野源:うん。

佐久間宣行:だから、「変えてください。ここは多分、いろんな人がやった方がいいと思います」とか。「これはもっと外に出すコンテンツです。Netflixと組んだ方がいいですよ。作ったものをただ出すのじゃなくて」とかっていうのが、その話がやっぱ分かってもらえなくて。

星野源:うん、うん。

佐久間宣行:で、「テレビのコンテンツは全部、今、不便なだけだから、テレビ自体が。だからその便利なやり方を模索しないとダメになるよ、4~5年後」って散々言ってたんですけど。

星野源:うん。

佐久間宣行:それよりも、外に技術を流出したくないって人が多くて。それに絶望…だから、作るものに絶望してたってより、環境に絶望してて。

星野源:うん。

佐久間宣行:で、色々考えたんだけど一旦辞めて。「辞めたらこんなことできるよ」ってのを分かった方が、ルール変わるかなと思って。

星野源:うん。

佐久間宣行:で、辞めたっていう。

星野源:まだその時って、多分TVerとか始まったか始まってないかぐらいですもんね。

佐久間宣行:そうです。

星野源:今みたいに、テレビの番組が気軽に見れる、みたいな感じじゃなかったですもんね。

佐久間宣行:じゃなくて。TVerを解禁してない番組もたくさんあって。それはなんでかって言うと、「視聴率が落ちる」と思ってたから、みんな。

星野源:もう音楽の配信やるかやらないかと全く一緒ですよね。

佐久間宣行:そうなんです。

星野源:CDが売れなくなるからって。

佐久間宣行:会社にはそれも説明したんですよ。要は、多分だけど変革は、データの軽い業界から起きるから。

星野源:うん、うん。

佐久間宣行:音楽業界で起きたことは、4~5年前、多分雑誌業界で起きてるじゃないか、と。

星野源:ああ、なるほど。

佐久間宣行:雑誌の代わりにネットを見るってなって。で、その7~8年後に音楽がサブスクになってって。CDが徐々に売れなくなる。で、そのCDの商法にこだわってると、多分だけど外で広く聞いてもらえる音楽じゃなくなってくる、みたいなことがきっとある。

星野源:うん。

佐久間宣行:それが今、4~5年経ってテレビに今起きてるのに…「起きてるじゃないですか」って散々言ってたのに、ちょっと分かってもらえなくて(笑)俺も「いや、分かるだろ」みたいな(笑)

星野源:うん。

佐久間宣行:みたいなところから、実際…別にテレビがダメになったわけじゃなくて、テレビのコンテンツは面白いし。だけど、やっぱ見てもらえる便利さではYouTube に敵わないし、とかってなって。って、散々会社で言ってましたね。

星野源:へぇ。

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