2025年12月15日放送のニッポン放送系のラジオ番組『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(毎週月-金 11:30-13:00)にて、放送作家・高田文夫が、「雑誌を作る」ことに挑戦する高校生の奮闘を描くマンガ『RIOT』を絶賛していた。
高田文夫:雑誌は、もう出すと赤字なんだよ。その分、単行本で行って来いで、なんとかベストセラー作って。
松本明子:なるほど。
高田文夫:それでやって。だから、雑誌がどうにかな、文化として残ってるんだけど。
松本明子:はい。
高田文夫:どんだけ大変かって話をしてたんだけど。
松本明子:ああ。
高田文夫:「でもね、高田さんに読んで欲しい漫画があるんだ」って言うんだよ、みんながさ。編集の連中がさ。
松本明子:はい、はい。
高田文夫:「我々、業界の人間はね、この漫画を読んで泣いてるんですから」って。「何なの?」って言ったら、すぐに次の日送ってきてさ、速達で。で、読んで俺もジーンとして泣いちゃったよ。
松本明子:へぇ。
高田文夫:『RIOT』っていうんだよ。これが高校生2人がいるんだけどさ、みんな周りスマホやってるだろ。ネット社会だろ。その中で浮いてるわけだよ、その男の子2人が。
松本明子:はい。
高田文夫:「よし、雑誌を作ろう」って思いつくのよ。
松本明子:凄い。
高田文夫:素晴らしい。雑誌の作り方、イチから始まってさ。レイアウトの仕方、文章を書いて、写真撮って。その閉じ方をどうやんのかって。それ読んでく内に段々分かるんだよ。
松本明子:へぇ。
高田文夫:段々、段々、読書が増えてくんだよ。これが感動の巨編なんだよ。
松本明子:へぇ、『RIOT』。
高田文夫:野球で言う甲子園みたいなもんで。文化の方でさ、雑誌、男の子2人、高校生がだよ。作ってくんだよ、どんどん、どんどん。今、3巻まで出てますからね。ぜひともね、これ『RIOT』。
松本明子:注目ですね。
高田文夫:出版業界は、あれ読んで勇気もらってるんだって(笑)かわいい主人公でさ、これが。



