2021年8月22日放送のTBSラジオ系の番組『ブレインスリープpresents川島明のねごと』(毎週日 19:00-20:00)にて、お笑いコンビ・麒麟の川島明が、ミキ・昴生が『オッドタクシー』アフレコ後のインタビュー動画で半ギレになって「感じ悪く」映っていた理由を明かしていた。
川島明:昴生は全くOKが出ぇへんかってんって。
向清太朗:ああ、そうなんですか。
津田篤宏:言うてましたわ。
川島明:亜生は「はい、OK、OK」って終わってんけど、昴生君は「違います、もう一回」とか。
津田篤宏:へぇ。
川島明:重要な役割やん。
向清太朗:めちゃくちゃ重要です。
川島明:なんか「ダーティーな怖い奴みたいやけど、実は裏があった」みたいな役やから。
津田篤宏:うん。
川島明:そこをバラしたくない、しかも関西弁じゃないから。
津田篤宏:標準語でね。
川島明:イントネーションも難しいってところで、全然ダメやってんって。ドッキリかと思うぐらい。
津田篤宏:ふふ(笑)
川島明:「できてるやん」ってなってんねんけど、「早い、早い」って言うから、「え?」ってなって。それが2時間ぐらい続いたのかな。もう無理やってなって、ホンマに自分の中で爆発しちゃって。「ほんなら、どうしたらいいんですか!」みたいになっちゃったんやって。
津田篤宏:はい。
川島明:「違います、こうやって、こうやって…」ってめっちゃ親身にやって。「わかりました」みたいな感じで無事、収録を終えた。
向清太朗:はい。
川島明:でも、昴生はカッカッカッカッ沸騰してるから、「おつかれっした」みたいな感じで終わっちゃったんやって。
津田篤宏:はい。
川島明:ほんなら終わってから、「取材させていただいていいですか?アフレコ終えた感想を一言下さい」みたいな。「え?聞いてないんですけど」みたいになって。
津田篤宏:ふふ(笑)
川島明:「はい、わかりましたよ」みたいになって、若干、監督とぶつかったから、ハーハー言うて。
津田篤宏:はい。
川島明:「どうですか?この『オッドタクシー』って作品は」「いや、どうなんですかね」ってなっててんって。
津田篤宏:ふふ(笑)
川島明:後から冷静になって考えたら、「悪いことしたな」って思ってるけど、ちょっと魂で仕事したんで、こうなっちゃって。「どこで流れるやつなんやろ」って思って。
津田篤宏:うん。
川島明:亜生は機嫌よく「お兄ちゃん、こんなんやったな」ってイジってくるんやけど、「もうエエやん、もう」って。
津田篤宏:キレてる(笑)
川島明:「これ、どこで流れんねん。俺、こんな分からんのに一生懸命やってんのに」って。
津田篤宏:はっはっはっ(笑)
川島明:ちょっとずっとあって。それが、ずーっと今、タクシーで流れてる(笑)
津田篤宏:そう、そう(笑)ずっと見られてる(笑)
川島明:タクシーのCMって、めちゃくちゃ重要な動画で。
津田篤宏:はっはっはっ(笑)
向清太朗:設定上、重要だし。
川島明:我々がタクシー乗ったら、必ずミキの二人の『オッドタクシー』のアフレコ終えてのインタビュー流れる。こんな流されるんやったら、ちゃんとやらせて欲しかった、と。
津田篤宏:はっはっはっ(笑)
川島明:ずーっとイライラして(笑)「お兄ちゃん、タクシーの柄ついてるやん」「あ、そうなん?分からへん」って。
津田篤宏:はっはっはっ(笑)
川島明:業界人が全員見てる。「なんや、昴生」って。
津田篤宏:一番見ますもんね(笑)
川島明:「感じ悪いな」って。