2019年8月5日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(毎週月-木 8:30-11:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、「尖った企画のアイデア」の是非を考える時には「僕が一番好きじゃないタレントが、その企画をやってるところを想像する」と告白していた。
伊集院光:もちろん、色んな考え方の人がいますからね、どっちが悪いみたいな話って、きりがないんだと思うんです。
でいて、僕はいつも、自分で何か尖ったアイデアができた。ラジオの企画でもなんでも、尖ったアイデアができたと思う時に、最後にスタッフと話し合う前に、最後のフィルターとして、僕が一番好きじゃないタレントが、好きじゃない同業者が、その企画をやってるところを想像するんです。
それでどう思うかっていう。それをやってもなお、この企画はいいって思った時には、この企画は相当いいと思うんです。
で、逆に自分はいいと思い込んでたけども、立場を逆にした時に、「あ、これ全然腹立つ」って思った時には、この企画は行き過ぎてるって思う。これ、僕個人のバロメーターがあるんです。