2020年11月21日放送のテレビ朝日系の番組『伯山カレンの反省だ!!』にて、お笑い芸人・東野幸治がゲスト出演し、テレビ番組出演をする上での自身のスタンスを明かしていた。
神田伯山:東野さんも色んな番組やられてて、「これ面白いのに、数字とれないな」とか、逆に「あんまりなのに人気あるな」とか、そのズレっていうのは、大体調整できてるんですか?
東野幸治:最初の頃は、視聴率とか気にしだすし、気にするし、楽しいじゃないですか。
神田伯山:はい、はい。
東野幸治:テレビってものの裏側を知れたから、「あ、テレビってこんなふうに視聴率が出んねや」って。
滝沢カレン:へぇ。
東野幸治:だけど、それを何年かやってる内に、アホらしなってきて。
神田伯山:おお。
東野幸治:「自分が出てない番組の数字を、なんで俺は気にしてんねん」とか。
神田伯山:ああ。
東野幸治:あと、VTR見て、腹かかえて、腹千切れるほど笑って。
神田伯山:はい。
東野幸治:で、数字聞いたらめっちゃ悪い時に、「世の中と俺、合わんなぁ」って思いだしたから。
神田伯山:ああ。
東野幸治:あんまりそういう数字とかは、もう気にしなくなりました。
神田伯山:たとえばスタッフさんが「こういうのやってください」って言って台本見せられた時に、「これってなんか全然ピンとこないな」っていうのも、普通に受け入れるんですか?
東野幸治:ああ、もう全然、全部受け入れます。
神田伯山:はっはっはっ(笑)
東野幸治:笑顔で。
神田伯山:笑顔で?(笑)
東野幸治:笑顔で受け入れて、精一杯自分なりにやるから、本番終わったらサッとシャッター閉まるんです。
滝沢カレン:サッと(笑)
神田伯山:はっはっはっ(笑)
滝沢カレン:お店が閉まっちゃった(笑)
東野幸治:「喋りかけないでください、お疲れ様でした」って去ってくんですよ。
神田伯山:うわぁ(笑)