2026年8月3日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、板東英二は「元プロ野球選手」という肩書関係なくかつては「めちゃめちゃ面白い司会者として、君臨して」いたと改めて称賛していた。
伊集院光:それこそさ、しんみりする話になるけど…俺が勝手に引きずってるからしんみりした話になるけど。山田五郎さんってね、ドクロコレクターだったの。
趣味が、時計とドクロを集めてて。ドクログッズも時計も、凄いたくさん持ってて。途中からもうキリがないってなって、ドクロの時計を集めるようになってて。
そのコレクション見せてもらったけど…あれないのかな?余りドクロ。五郎さんのはくれないだろう?五郎さんのやつは、これから御弔いがあるから。俺も、一生懸命言ってる感じが出ちゃったらダメだよね(笑)
ここで俺がなんか頑張っちゃってる感じ出ちゃうと、「伊集院、もうそれは笑えないよ。お前ちょっと頑張っちゃってるから」になっちゃうから。
でも、あとその五郎さんに続いて、板東英二さん亡くなってな。板東さんは、普通に板東さんがめちゃめちゃテレビ出てる頃に交流があったりとか、あとは『水曜日のダウンタウン』の、ロケを邪魔する変な人と板東さんっていう絡みの時に、俺、スタジオにいたんで、無編集のやつを見てるぐらいの、それぐらいしかそこまで深い交流があったわけじゃないけど、やっぱり板東さんの凄さが見くびられてるっていうか。
甲子園の準優勝投手です。しかも、そこのあたりはよく訃報と共にみんなに知らされてましたけど、未だに破られてない甲子園一大会での三振を取った記録を未だに持っている。
で、ドラフトにかかるんですけど、ドラフトの契約金は当時、東のスーパースターだった王貞治より上です。で、プロに入って「期待したほどじゃなかった」って言われ方してますけど、それでも2桁勝利を何年もして70勝か80勝ぐらいしてるんですよ。
で、割と若いうちから芸能の世界入るんだけど、なんっつったら言ったらいいのかな。面白い元プロ野球選手っていうレベルじゃないんですよ。面白いプロ野球選手は、岩本勉さんとか、里崎さんとかいるんですけど、ほら…ね?(笑)僕の好みの問題もありますけど、そういうレベルじゃないんですよ。
なぜなら、みんなずっと元プロ野球選手って知らなかったんだから。で、『マジカル頭脳パワー!!』のほかにもいっぱい、ラジオも画期的に面白い番組を西でやってたし。で、テレビで『マジカル頭脳パワー!!』30%のバラエティ番組やって、いわゆるプロ野球に例えるネタなんかじゃないんだから。普通に一般的にめちゃめちゃ面白い司会者として、君臨して。で、さらにはドラマでも視聴率25%のドラマ、『金曜日の妻たちへ』っていう不倫モノのドラマ流行った時のあれも出てるし、『ぽっぽや』、アカデミー賞の助演を取って(注釈『あ・うん』で受賞)。
あとは、自分が生まれたのが、今でいう中国なんで、その中国の大陸で生まれてるんで、その時の暮らしを書いた私小説、読売文学賞という文学賞を取って(注釈:実際は受賞ならず)。こんなね、一刀流・二刀流なんていうレベルの人じゃないんですよ。で、さらにはゆで卵が凄い好きっていうね(笑)
あとは、当時プロ野球選手になってしばらくした時に、「プロ野球選手の豪邸訪問」っていうプロ野球関係の雑誌があって、「豪邸訪問」って、庭で日向ぼっこする板東英二投手っていう写真に思いっきり写ったのが、ケシの花だってことが分かって警察が来ちゃうっていう(笑)「これ、ケシの花じゃねぇか」って言って、自然に生えたもんだったんだけど、大騒ぎになると。
本当にみんなが思っている何十倍も凄い人で、おそらく大谷翔平がこれから現れないように、これから現れることはないと思うよ。
元プロ野球選手で、2桁勝利もして、それでいてタレントになって、あそこまで出て。多分、『燃えよドラゴンズ!』も板東英二さん歌ってると思うんだけど、そのレコードも100万枚近く売れてると思うんだよね。
だから、ありとあらゆることで成功した人っていう風に、特に晩年の『水曜日のダウンタウン』のイメージが強すぎて。やっぱりね、あとそれから脱税でちょっとね、例のカツラを必要経費に入れたみたいな。あのあたりからちょっとこう味噌ついちゃいましたけど、凄い人だってのはちょっと覚えておいて欲しいですね。


