2025年9月9日放送の中京テレビの番組『太田上田』にて、タレント・勝俣州和が、「タモリさんは月」という荒井昭博Pから『笑っていいとも』で頼まれたことについて語っていた。
勝俣州和:『いいとも』でキャスティングされた時に、その時は2回目だったから、荒井さんがプロデューサーで。
太田光:荒井さんね。
勝俣州和:で、「タレントの中には、太陽と月がいる」って言われて。
太田光:ああ。
勝俣州和:「太陽のタレントは、自分で輝ける。月は、誰かが光を当ててあげないと輝かない」と。
太田光:うん。
勝俣州和:「タモリさんは、月なんだ」と。
太田光:ああ、ビッグ3で言うとね。
勝俣州和:うん。
太田光:さんまさんが太陽で。
勝俣州和:さんまさんは太陽だけど、『いいとも』の他のレギュラーの人は、太陽の人がいっぱいいるんだけど。
太田光:うん。
勝俣州和:どうしても、この月が輝かない。
上田晋也:うん。
勝俣州和:で、荒井さん曰くなんだけど、「かっちゃんは、太陽も月もできる」と。
太田光:え?ああ、そうか。
勝俣州和:だから、「今日太陽がいなかったら、太陽になってくれ。月がいなかったら、月になってくれ」と。
太田光:うん。
勝俣州和:「でも、絶対にやって欲しいのは、タモリさんっていう月に、いつも光を当てられるようにしてくれ」って。あの人は、自分から出てこないじゃないですか。
太田光:うん、出てこない。
勝俣州和:それを静かに。「出てこい」って言うと、月は隠れちゃうから。
上田晋也:うん。
勝俣州和:「面白い、面白い、面白い…」って言われてると、ちょっとずつ出てくるから、それをやってくれ、と。
上田晋也:ああ。
勝俣州和:おびき出してくれ、と。
太田光:ああ、言われたの?それを荒井さんに?
勝俣州和:うん。「若手とタモさんの間に入って、若手がどうしても出てきちゃうから、タモさんをおびき出してくれ」って。
太田光:へぇ。
上田晋也:それで出たらね、お客さんに「引っ込め、引っ込め」って言われて(笑)
勝俣州和:一年間、何も沸かず(笑)でも、それは凄い勉強になった。

