佐久間宣行P、オードリー若林の小説『青天』を「古参ファン」の立場でおすすめ「俺はマジで本当に面白かったです」

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2025年12月10日放送のニッポン放送系のラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週水 27:00-28:30)にて、テレビプロデューサーの佐久間宣行が、オードリー・若林正恭の小説『青天』を「古参ファン」の立場でおすすめしていた。

佐久間宣行:若林君、オードリーの若林君が小説家デビューするんですよ。来年の2月ぐらいに出るのかな、『青天あおてん』。

2026年2月20日に発売する小説『青天』ってやつなんすけど。これ実は若林さんがnoteで連載してたの。で、俺、その若林君のnote買ってたから、連載から追っかけてるから。だからやっぱ、ちょっと言い方悪いですけど、古参のファンなんですよ、僕は。

連載で読んでたんで、僕は(笑)まぁ、加筆修正もあったかもしれないですが。で、私、連載中に感想を若林君、筆者の方に送ってますから。で、どうやら、これ若林君が言ってる、本当かウソか分かんないけど、「初めて感想をしっかりもらえました。めちゃくちゃ嬉しいです」って、著者から返ってきてんですよ、連載中に。

だから、その連載中励ましてる読者だったんですよ。一瞬、書くね、気持ちが失われてるかもしれない。反応がないから。その時に僕は、連載中の著者を励ました読者なんで、もう本当、支えた自負があるんです(笑)はっはっはっ(笑)

だからね…っていうか、実際面白いのよ。マジで面白いから(笑)痛いファン、書けなかったら監禁して書かせようっていうミザリーみたいなファンだから(笑)俺、単純に本当に連載中に普通にさ、感想送ったらイヤかなと思ったんだけど、あまりに面白かったから、あるシーンがワクワクして。

俺は凄い好きなシーンがあって。それの連載、noteに出た後にそれ読んだ後、思わず感想送ったぐらい、ちょっと多分みんなの想像と全然違うと思う。アメフトの話なんだけど。みんなは単行本派だからね。俺はネタバレはしないですよ。良識ある読者なんでね。

ただ、私は連載から読んでるってことで(笑)はっはっはっ(笑)でもね、本当おすすめ。全然想像と違うかもしれない。どんな話っていうか、高校生の弱小と言われるようなアメフト部にいる選手と、その仲間たちの話なんだけど。

だから、彼が…若林君の体験がしっかり入ってるから、若林君にしか書けない、自伝的なところもあるとは思うが、でも自伝っていう感じじゃなかったな。なんか本当、漫才もそうだけど、高校生活もそうだったんだろうけど、本当にね、鬱屈してる描写が凄い上手いんだよ(笑)はっはっはっ(笑)

鬱屈してる描写が上手いからこそ、後半の解放感が凄いんだよね。おすすめです、俺はマジで本当に面白かったです。

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