2024年8月9日放送のABCラジオの番組『東野幸治のホンモノラジオ』(毎週金25:00-26:00)にて、お笑い芸人・東野幸治が、「3行の悪口の1行目だけを言う」という同じ手口をしている芸人を発見していた。
東野幸治:悪口とか言えへんやろ?
関太:いやぁ、でもちゃんと言うんですよ、人並みに。
山本浩司:はっはっはっ(笑)
関太:気づいちゃうんですよ。
東野幸治:「あっ…」って?
関太:やっぱり状況が悪くなるのに、アイドルの所作とか見てる分、その人のなんか「これ、どうだろうな」とか、凄い気になっちゃうんですよね。
山本浩司:神経質は神経質なんですよ。
東野幸治:それは本人に言うの?
山本浩司:絶対、本人には言わないです。
関太:後で山本に「あの人、ウォレットチェーン、5cmだけ長くない?」とか。
東野幸治:それもだから、多分俺みたいなタイプやと思うから。自分が本質言わずに、3行の悪口の1行目だけ提出するんやろ?
関太:そうです。
東野幸治:で、2行3行言わすんやろ(笑)
関太:だから、初めて東野さんを見て、同じ人種に会ったなって。
東野幸治:ウソつけや(笑)
関太:この世界で一人ぼっちだと思ってた俺が。
東野幸治:いや、違う(笑)サイドカーに乗ってくんな(笑)
関太:はっはっはっ(笑)空いてましたから、サイドカーが(笑)
東野幸治:勝手に座るな、ボケ(笑)
山本浩司:「あの太ったプロデューサーさんさ、なんかカルバンクラインのパンツだね」みたいなことを言うんですよ。
東野幸治:あっ、似てる!似てるわぁ(笑)
関太:思っちゃうんですよ。
山本浩司:その先、「ダサいね、たしかにね」って、俺が言わなきゃいけないんですよ。
東野幸治:そうそう。
山本浩司:これ、悪くないですか?
東野幸治:いや、悪いよ。悪いけど、要は主役になりたくないというか。
山本浩司:あ、そうですね。
東野幸治:でも、俺は別にツッコミとかさ、進行やからええやん。でも、珍しいのは関はボケやのに。だから漫才はそんなん一切出てけぇへんからええよね。
山本浩司:処世術としての、この場で笑いをとるみたいな言い方をやるんですよ。