2024年2月17日放送のTOKYO FMのラジオ番組『川島明 そもそもの話』(毎週土 17:00-17:55)にて、お笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一が、有吉弘行が「ゴミ清掃員芸人」としての道を後押ししてくれたと語っていた。
川島明:凄かったんじゃないですか?このゴミ清掃員としての情報を出しながら、色んなネットとかで。
滝沢秀一:ねぇ。最初の内は、「ラッキー。あ、これでお笑い続けられる」みたいなんだけど、段々、段々、イヤになってくるんですよね。
川島明:うん。
滝沢秀一:「なんで俺、これいつまでやってんだろう」とかね。
川島明:清掃員の方を?
滝沢秀一:清掃員。で、言ってみたら、お笑いをやりたいのに、なんかゴミを回収しに行って、クレームを受けたりとかすると、イヤになってくるんですよ。
川島明:ただ、芸人としてはアルバイトの方を語るのも、ちょっとプライドが許さんっていうか?
滝沢秀一:その当時なんかやっぱりでもね、あったんすよね。
川島明:はい。
滝沢秀一:だから僕、もうやることもなかったから、なんかみんなに笑ってもらおうと思って、お笑い芸人なのにゴミ清掃のことをなんかつぶやいたりとかしたら、「なに、真剣につぶやいてんだよ」とかって言われんのかなと思って、つぶやいてみて。
川島明:ええ。
滝沢秀一:そしたら、つぶやいてトイレ行って帰ってみたら、本当にね、すぐに何千いいねみたいな感じになってて。
川島明:え?!
滝沢秀一:「なに?これ」と思って調べてみたら、有吉さんがリツイートしてくれてたんですよ。
川島明:うわぁ!見てたんだ。
滝沢秀一:見ててくれて。で、すぐリツイートしてくれてて、「あ、じゃあ有吉さん喜んでくれるんだったら、じゃあ明日もやろう」みたいなことで、そこからずっと続けてるんですよね。
川島明:だから、「ちゃんとやりなさい」とは言わんけど、そういう陰でパッと押してるんですね、背中を。
滝沢秀一:そう。で、ちょっと横道に逸れようとした時に、やっぱりDMとかで送ってきてくれるんですよね。「なんかちょっとふざけようとしただろ」と(笑)
川島明:ふふ(笑)ちょっと欲が見えた、と(笑)
滝沢秀一:「真剣に語れ」と。「真摯に語れ」と。
川島明:ああ、なるほどね。
滝沢秀一:「そういう風に、真摯に語ってのが面白いんだから欲を出すな」っていうことを、やっぱり直接言ってくれましたね。
川島明:凄いですよね。
滝沢秀一:うん。