宮藤官九郎、『ビートたけしのANN』の大ファンで高田文夫に憧れて放送作家を目指すことになったと告白「でも、結局遠回りして…」

2023.08.29

2023年8月12日放送のTOKYO FMのラジオ番組『土曜日のエウレカ』(毎週土 17:00-17:55)にて、脚本家・宮藤官九郎が、『ビートたけしのANN』の大ファンで高田文夫に憧れて放送作家を目指すことになったと告白していた。

宮藤官九郎：元々、僕、たけしさんのラジオがすごい好きで。たけしさんのラジオを聞いてて。そうすると、作家さんが、高田文夫先生が、良いタイミングで笑うんですよね。

川島明：はい、はい。

宮藤官九郎：それが凄い羨ましくて。

川島明：ああ。

宮藤官九郎：一番好きな人の話、同じブースの中で聞けて。

川島明：しかも、一番に。

宮藤官九郎：そう、ハガキ選んでとか。あの仕事、凄い楽しいだろうなって思って。

川島明：高田さんに憧れたんですね、ポジションの。

宮藤官九郎：そうです、そうです。で、あの仕事は何なんだろう？」と思ったら、「高田文夫(放送作家)」って書いてあったから、「あ、放送作家なんだ」と思って、で、大学も同じところ入ってるんですね、日藝なんですけど。

川島明：ああ。

宮藤官九郎：高田先生の大学に入って。でも、結局遠回りして、1回お芝居の方へ行っちゃったから。

川島明：ええ。

宮藤官九郎：「でも、俺、本当はコントとか書きたいんだよなぁ」って思ってたら、ウチの芝居よく見に来てくれてた、放送作家の高橋洋二さんという方が。

川島明：はい、はい。

宮藤官九郎：その頃、竹中直人さんが東京スカパラダイスオーケストラと一緒にやってた、『デカメロン』ってコント番組があって。

川島明：ああ、はいはい。

宮藤官九郎：夜中にやってた、変な番組(笑)「その作家を今、探してるから、宮藤君もしよかったら書いてみる？」って言われて、呼んでいただいたんですよね。

川島明：へぇ。

宮藤官九郎：それが27か。

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