2023年9月2日放送のTOKYO FMのラジオ番組『土曜日のエウレカ』(毎週土 17:00-17:55)にて、TBSのプロデューサー藤井健太郎が、松本人志から『水曜日のダウンタウン』初期の段階で「説」のVTRについて「お笑い全開はちょっとキツイんじゃない?」と牽制されていたと告白していた。
藤井健太郎:なんとなく松本さんとも話して。「お笑い全開はちょっとキツイんじゃない?」みたいな。
川島明:はい。
藤井健太郎:多分、向こう的にも、あんまりこっちがなんぼのもんかわかんなかったと思うんで。
川島明:ああ、なるほど。
藤井健太郎:「これ、面白いでしょ」をやられると、ちょっと怖いぞみたいな感じは牽制されてたところもあって。
川島明:ああ、それは直接言われたんですね。
藤井健太郎:言われました。
川島明:へぇ。「振りかぶり過ぎるなよ」と。
藤井健太郎:「申し訳ないけど、ちょっとどんなクオリティくるかわかんないから」みたいなのは、まぁ気は使われながらですけど、割と明確にそこは言われましたね。
川島明:へぇ。
藤井健太郎:で、「特にVTRだとやっぱこっちでどうもできないから」っていう。「スタジオもんだったら、最悪何とかできるけど」っていう。
川島明:トークとかメインやったらね。
藤井健太郎:はい。スタジオでの展開だったら、多少そっちがずっこけても、まぁそこはさすがというか。もちろんなんですけど。
川島明:できますけど。
藤井健太郎:はい。っていう風におっしゃられて。なのでなんとなく割合的には、そのお笑いっぽいことは何%かにしとこうよ、みたいな感じの話し合いもあったので。
川島明:うん、うん。
藤井健太郎:真面目っぽいのもありつつ。お笑いっぽいのもありつつみたいな感じのバランスで始まって、割と笑いの方もいけると思っていただけたのか、こっち的にもまぁ大丈夫かと思ったのか、なんとなくまぁ、そっちのバランスが増えてったっていう感じですね。