2019年10月29日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(毎週月-木 8:30-11:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、とんねるずにボケとツッコミはなく「暴れる石橋、けしかける木梨」のコンビだと指摘していた。
木梨憲武:なんかある?伊集院君、俺、どう?(笑)
伊集院光:とんねるず、僕は中学校3年の時に、『お笑いスタ誕』を見るために自転車漕ぐ感じ。
木梨憲武:うん。
伊集院光:で、高校生の時に『夕やけニャンニャン』を見るのにすげぇ家に向かって自転車を急いで漕ぐ感じだったんですね。
木梨憲武:なるほど。
伊集院光:で、今、振り返って思うのは、石橋さんが、タカさんが暴れてたっていうイメージだったんだけど、なんかノリさんがけしかけてたなっていう(笑)
木梨憲武:いやいや(笑)君、失礼だな(笑)
伊集院光:いやいや、なんか分かんないけど、普通二人組で、大暴れする石橋さんがいたら、片方は止める側じゃないですか。
木梨憲武:うん。
伊集院光:でも、止めてないなって、色んな背景で。石橋さんがカメラを倒した時も。オールナイトフジの生放送で高額なカメラをぶっ倒しちゃった時も、「こんな番組やめてやる!」っつって、『夕やけニャンニャン』の金曜日版みたいなやつでセットをぶち壊し始めた時も、止めてないですよね?
木梨憲武:うん、あの…とんねるずって基本的にコントとか漫才とか、ボケたりツッコんだりするっていうシステムも、未だにまだ覚えてないから。
伊集院光:ふふ(笑)
木梨憲武:先にボケたから、じゃあそのリアクションをしなきゃとか。
伊集院光:はい。
木梨憲武:で、俺がやったからリアクションしなきゃとか、曖昧な大会だったから。
伊集院光:はい。
木梨憲武:未だにそういう流れだと思うんですけどもね。
伊集院光:役割とかないんですね、いわゆる伝統的なコンビの役割はないですよね?
木梨憲武:ないですね、俺がボケるとか、ツッコむとかっていう。
伊集院光:ないでしょ、暴れる人とけしかける人っていう(笑)止める人がいないっていう(笑)
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