2023年5月8日放送のTBSラジオ系の番組『空気階段の踊り場』(毎週月 24:00-25:00)にて、お笑いコンビ・空気階段の鈴木もぐらが、放送作家のせおとマルクスで熱い話をしながら飲んでいたらお会計直後に恥ずかしい展開になってしまったと告白していた。
鈴木もぐら:(作家の)せおに、言わなきゃいけないと思って。「せおね、実は最近、(せおの反抗的な態度や言動で)空気が悪くなっちゃってきてるから、そこだけはね」って。
水川かたまり:うん。
鈴木もぐら:「せおの役割的にも、おかしいから」っつって。
水川かたまり:うん。
鈴木もぐら: 先輩2人、作家さん2人いて、色々やってくれてるのに、せおが何もしないで、「俺がやらなきゃいけないんですか?」とかはダメだよって。
水川かたまり:うん。
鈴木もぐら:せおが「なんか…改めて言われてみると、本当に僕ヒドイですね」みたいな感じでちょっと反省してて。
水川かたまり:うん。
鈴木もぐら:「そうだよな」って。「やっぱりちょっと離れて飯とか食って話したら、そうやって思ったりもするよね」っつって。
水川かたまり:客観視してみたらね。
鈴木もぐら:そう。で、マルクスも言ってる間に熱くなっちゃってさ。
水川かたまり:うん。
鈴木もぐら:「せお君が僕らと一緒にやってるっていう意味。これは、凄い明るいことで。もしせお君が僕らと一緒にライブを作れない、もう僕らとは仕事できないってなっちゃったら、面白いだけの人間が、お笑い界に生存してはいけないっていう意味になっちゃうんだよ」みたいな。
水川かたまり:うん。
鈴木もぐら:めちゃくちゃ熱いことをさ。「せお君が僕らと一緒に仕事をしてるっていうのが、このお笑い界で、面白いだけの人間がいてもいいっていうことなんだよ」って。
水川かたまり:ふふ(笑)
鈴木もぐら:「もし、せお君が僕らとバイバイ、さよならってなったら、やっぱり構成作家って人間じゃないといけないんだとか。人間しかお笑いの仕事ってできないんだって、せお君なっちゃうんだよ」みたいな。
水川かたまり:うん(笑)
鈴木もぐら:めちゃくちゃいいこと言ってるじゃん。
水川かたまり:そうだよね。
鈴木もぐら:「だから、その夢を見させてよ、せお君」って。
水川かたまり:うん。
鈴木もぐら:「面白いだけで居れる、それがせお君がここにいる証明じゃない」みたいな。そしたら、せおが「分かりました!すみませんでした!」って。
水川かたまり:響いた(笑)
鈴木もぐら:せおのプライドみたいなのが崩れ落ちていって。「もう僕は、今日 から心入れ替えます。やっぱりもうみんな一丸となってやりましょう」って。
水川かたまり:うん。
鈴木もぐら:「せお、そうだよな。良かったよ今日、マジで来て」って。
水川かたまり:うん。
鈴木もぐら:「マルクスもこんな言ってくれて、こんな先輩いないよ」って。「いやぁよかったもう。じゃあもう腹もいっぱいになったし、帰るか。すみません、お会計お願いします」って、お会計したの。
水川かたまり:うん。
鈴木もぐら:そしたらさ、横にいたなんかおじさんのグループの人たちが、「あ、すみません…もぐらさんですよね。それとせおさん…すみません、単独見に行きます。写真撮ってもらっていいですか?」って(笑)
水川かたまり:はっはっはっ(笑)恥ずかしいところを(笑)
鈴木もぐら:恥ずかしいところをって思って(笑)「はい、じゃあありがとうございます」って。で、せおが「僕が撮りますよ」って言って。
水川かたまり:うん。
鈴木もぐら:で、「ありがとうございました」っつったらさ、今度は後ろからさ、「すみません、もぐらさん。せおさんですよね?」って(笑)
水川かたまり:はっはっはっ(笑)
鈴木もぐら:「単独ライブ、見に行きます」って(笑)
水川かたまり:ふふ(笑)
鈴木もぐら:で、また横から、「すみません、もぐらさんとせおさんですよね?」って(笑)
水川かたまり:なんでそんな(笑)
鈴木もぐら:俺、その日、角で飲んでたんだけど、その角を囲む3席が、みんな単独来てくれる、チケット買ってくれた人たちだったの。