2022年10月26日放送のテレビ東京系列の番組『あちこちオードリー』にて、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、オリエンタルラジオ・中田敦彦に「テレビを諦めた理由」を質問していた。
若林正恭:テレビからYouTubeっていうか、海外行ったっていうのも。そのグラデーションの感じ、凄い聞きたいんだけど。
中田敦彦:はい。
若林正恭:だって、一緒に出てたもんね、『いいとも』に。
中田敦彦:そうですよ、『いいとも』レギュラー一緒でしたよ。
春日俊彰:ねぇ。
若林正恭:ねぇ、ガンガン、ずっとテレビでやっていく人だと思ってるよ。
中田敦彦:俺もそう思ってました。
若林正恭:はっはっはっ(笑)そうだよね(笑)
春日俊彰:なんでそうなるの?どこらへんから?
若林正恭:どのへんからなの?
中田敦彦:心が一回、しっかり折れたのがそれこそご一緒させていただいた『しくじり先生』で、特番で中田歴史塾っていう番組をやらせてもらった時に。
若林正恭:うん。
中田敦彦:お世話になった。
若林正恭:うん、やってたじゃない。
中田敦彦:あれが僕の中で、本当に勝負してたんです。
若林正恭:はい、はい。
中田敦彦:これでダメだったら、俺に実力がないんだ、と。
若林正恭:あ、そこまで?
中田敦彦:それで、自分の中で戦力外なんだなっていう。
若林正恭:うん。
中田敦彦:っていう感じがしたんですね。
若林正恭:あ、そうなの?
中田敦彦:で、MCになりたくてしょうがない奴なのに、なれないんだって思って。
若林正恭:うん。
中田敦彦:そこから、半年~1年ぐらいずーっと今までと同じようにロケ行ったり、レギュラー番組を言ったらこなすようになっちゃって。
若林正恭:ああ、そう?
中田敦彦:そしたらなんか、自分の中でどんどん辛くなっちゃったんですよね。
若林正恭:そうなの?だから、たとえば『しくじり先生』もレギュラーでありつつ、歴史塾もレギュラーになってたら、分からなかったかもしれない?
中田敦彦:MCもたせて、レギュラーになってたら、やってたでしょうね。
若林正恭:ああ、日本で、テレビで?
中田敦彦:やってました、やってました。俺はテレビ最後のスターになるんだ、ぐらいの勢いで(笑)
若林正恭:ああ。
中田敦彦:「俺はテレビを!」とかやってたと思います。
若林正恭:はっはっはっ(笑)
中田敦彦:「YouTube?ふざけんな」とか言ってたと思います。
若林正恭:なるほどね。