2019年10月12日放送のMBS放送のラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(毎週土 22:00-23:30)にて、明石家さんまが、映画『ジョーカー』は陰々滅々としていて陽気な「ジャック・ニコルソンのジョーカーが懐かしい」と語っていた。
明石家さんま:『ジョーカー』って映画見たか?
飯窪春菜:見ました。
明石家さんま:あれは、ジョーカーが笑顔に見せようとしたりするよね。
飯窪春菜:はい。
明石家さんま:で、メイクで上げてるていうシーンがあるけど。ピエロのね。
飯窪春菜:はい。
明石家さんま:我々のジョーカーの時代は、バットマンとやった時に、ジョーカーがジャック・ニコルソンなんですよ。
飯窪春菜:はい。
明石家さんま:それはお前ら知らんよな?
飯窪春菜:それは見てないですね。
明石家さんま:『ダークナイト』もジョーカーの映画化で。
飯窪春菜:はい。
明石家さんま:で、今回の『ジョーカー』っていうのも、凄い悲しい生い立ちのな。
飯窪春菜:そうですね。あの生い立ちの中だったら…
明石家さんま:ああなるわって感じやけども、俺らの時のジョーカーは、もっと陽気なジョーカーやねん。
飯窪春菜:うん。
明石家さんま:物凄い憧れて。今でもジャック・ニコルソンがやったジョーカーの写真をパネルにして飾ってあるぐらい。
飯窪春菜:へぇ。
明石家さんま:物凄い面白い。バットマンやっつける時に、ピストルをパンッて撃ったら、旗が出てきたりするような攻撃やねん。
飯窪春菜:へぇ。
明石家さんま:で、ダンスするんやけど、今回はタップダンスするよね。アメリカ人ってああいうの好きやからな。
飯窪春菜:はい。
明石家さんま:俺にとってはジャック・ニコルソンのジョーカーが懐かしい。もっと楽しい。『ダークナイト』も今回の『ジョーカー』も暗いねんな。
飯窪春菜:うん、うん。
明石家さんま:ジョーカーってもっと陽気なイメージが強いっていうのがあったなぁ。あれも笑顔の練習しよるな。
伊集院光、『ジョーカー』はアメリカで「子供向けではない」と警告文が出されたということも納得の「陰々滅々とする映画だった」