2019年10月11日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『神田松之丞 問わず語りの松之丞』(毎週金 21:30-22:00)にて、講談師の神田松之丞が、映画『ジョーカー』は予告編だけでも楽しめて満足できると語っていた。
神田松之丞：『いだてん』がどれぐらい面白いかって、たとえようがないんだけど。映画の『ジョーカー』ぐらい面白いね。
本当に。いやぁ、正確に言うと僕は『ジョーカー』見てないんで、『ジョーカー』の予告ぐらい面白いです、本当に。
『ジョーカー』の予告、面白いねぇ。あれ、『ジョーカー』見なくてもいいもん。俺、ずーっと見ちゃってさ。ホアキン・フェニックスが、ウチのADの持田さんみたいに見えてくるんだよ。
最初、バスの中で子供あやして、「やめて」って言われる。あれ、持田さんに見えてくるんだよな。みんな、21局ネットで持田さん知らねぇから(笑)
で、ホアキンがまたいいんだよね。俺もさ、映画評論家の町山さんと違って深いこと言えないのよ。とにかくホアキンがいいってのだけ言っとけばいいかな(笑)ホアキンよかったなぁ。
『ジョーカー』深堀りしてもしょうがねぇんだけど、ウチのカミさんがさ、『ジョーカー』面白いって言ってて。で、カミさんも本編見てないんだよ。予告しか見てないの。だから夫婦でさ、「ジョーカーの予告面白いね」って言ってんの。見に行けよ、お前らっていう。カネをちゃんと払ってさ(笑)
ああ、面白かったなぁ、アレ。最初から最後まで面白かったの、予告が。BGMもいいし、どんどんホアキン・フェニックスがジョーカーとして狂ってくんだよね。
で、あれはバットマンも出ないらしいよ。そういう契約なんだって。薄いなぁ、知識。だからもう、とにかく俺らはホアキンの予告で満足しちゃって。色んなホアキンの予告見たよ、YouTubeで。
「面白いねぇ、映画って」っつって。予告で満腹っていう(笑)
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