2022年9月9日放送のABCラジオの番組『東野幸治のホンモノラジオ』(毎週金25:00-26:00)にて、お笑い芸人・東野幸治が、『ゴット・タレント』日本版の懸念点を指摘していた。
東野幸治:『ゴット・タレント』日本版、『ジャパンズ・ゴット・タレント』。浜田さん以外の審査員は、アーティストや俳優の予定ということで。優勝賞金1000万円でっていう。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:あれって普通に、パーッと出てきて。色んなオーディションとかあって、勝ち抜いてきて。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:で、本編行って、ツラーっとステージ上がってきて。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:で、パフォーマンス、歌を歌うか、マジックするか、ダンスするかみたいななって。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:で、審査員が「ウォーッ!」と言うんでしょ?
渡辺鐘:うん。
東野幸治:で、日本のお客さんもあんなそういうリアクションのお客さんじゃないし。
渡辺鐘:ああ。
東野幸治:だからあれ、難しい。『ミリオネア』も、みのもんたさんが昔やってたじゃないですか。あれ、海外、アメリカかどっかの番組で。あれ、フォーマットを買うんですよ。
渡辺鐘:うん。
東野幸治:だから、日本版に意外とアレンジできないんでしょ。
渡辺鐘:なるほど。
東野幸治:だから、照明とか。「こんな照明は日本っぽくないから」とか、「時間帯考えて、もっと明るい方が」って言うても、「それはノーです」と。契約書にこうなってますんでっていうことやから。
渡辺鐘:うん。
東野幸治:だから、どういうふうな切り口でやるのか。
渡辺鐘:うん。
東野幸治:浜田さんが審査員って、なんかドキドキするっていうか、興味はたしかにあります。
渡辺鐘:うん。
東野幸治:これ、たしか吉本興業が権利買ったんじゃないかな、たしか。
渡辺鐘:へぇ。
東野幸治:吉本興業とAbemaがタッグ組んでやる以外、なかなかこんなんないと思うんで。吉本さん、ぜひ僕もどこか末席に入れて欲しいと思いますんで、よろしくお願いします(笑)
渡辺鐘:うわぁ(笑)
東野幸治:袖で「頑張れよ!」とかって言う役でいいんで(笑)
渡辺鐘:うーわ(笑)
東野幸治:「大丈夫、大丈夫」言うて(笑)
渡辺鐘:はい(笑)