2022年3月2日放送のテレビ東京系列の番組『あちこちオードリー』にて、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、「陽キャだったらM-1で準優勝していない」とコットン・西村真二に言われて「失礼だぞ、お前(笑)」などと発言していた。
西村真二:芸能界は強大な陰キャの勢力…僕、小さい頃思い描いていた芸能界って、クラスの人気者、いわゆる陽キャの方々が集まっていたイメージだったんです。
若林正恭:陽キャね。
西村真二:とんねるずさんたちを中心に、人気者がワーッて盛り上げてたイメージだったんですけど。
若林正恭:うん。
西村真二:昨今の芸能界が、陰キャが勢力を急に伸ばし始めてきたんです。
若林正恭:はっはっはっ(笑)
春日俊彰:それはどういうところ分かったの?
西村真二:それこそ、芸人界においても、学生時代、あんま冴えなかった、窓際にいました、みたいな人たちの反逆のサクセスストーリーみたいなのを美徳としてるじゃないですか。
若林正恭:うん。特に芸人は多いよね。
西村真二:多いんですよ。で、そこで何が起こると思います?こういう、ミラクル陽キャタイプが今、飲まれようとしてるんです。
若林正恭:飲み込まれろ、お前は。
春日俊彰:よし、よし(笑)
若林正恭:まず、ミラクル陽キャなのね、西村は(笑)
西村真二:これは確認なんですけど、ミラクル陽キャです。
若林正恭:はっはっはっ(笑)それは学生時代、モテたんだよね?それでね。
西村真二:もうエゲつない(笑)
若林正恭:はっはっはっ(笑)飲み込まれろ、早く(笑)
西村真二:ふふ(笑)
若林正恭:特にほら、芸人って斜めとか揚げ足とるから、楽屋とかでもそうじゃない。
西村真二:はい、はい。
若林正恭:それがあるんじゃない?食らうから、二人は。だから変えてくれればいいんだよ、コットンが。
西村真二:いや…そうですね、変えたいんですけど。だから同じことを言っても、やっぱり陰キャの方の方が、説得力とか信頼性が生まれるのって、凄く歪んでると思うんですよね。
若林正恭:ちょっとおかしいんだ?テレビが(笑)
西村真二:おかしい。今、テレビおかしいです。
若林正恭:はっはっはっ(笑)お前だよ、おかしいのは(笑)
西村真二:もう穿った見方とかするの、もうよくないですか?芸人が角度、角度やるやつ、もうよくないっすか?
若林正恭:物を斜めから見るっていうような。楽しいイベントとかもね。
西村真二:たとえば賞レースとかって、陽キャに冷たい世界なんですよ。
若林正恭:そんなことない(笑)
西村真二:これマジ、これマジ。たとえば、若林さん明るかったら、M-1行ってないと思う。
若林正恭:はっはっはっ(笑)失礼だぞ、お前(笑)