2021年1月4日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(毎週月-木 8:30-11:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、爆笑問題・太田光は「やっちゃいけないことしかやってない」にも関わらず売れているという点で芸人として「唯一の希望」であると語っていた。
嶋佐和也：俺らは、一生懸命さを出すのがダサいって思ってて。
伊集院光：はい、はい。
嶋佐和也：って思ってたんですけど、マジでみんな一生懸命さを出した方がいい感じに。
伊集院光：うん、なるよ、なるよ。
嶋佐和也：ちょっと下の第7世代とかも、コンビの仲の良さを普通に平気で出すじゃないですか。
伊集院光：うん、うん。
嶋佐和也：それがね、ダサいと思ってたんですけど、どうやら時代が変わってきちゃってるっぽくて。
伊集院光：その揺れはどうするの？自分の思ってたお笑いってあるじゃん。
嶋佐和也：はい、はい。
伊集院光：それがどうやら違うってことに気づくわけじゃん。
屋敷裕政：揺れまくってます。
嶋佐和也：バラエティとかも、やっぱコンプライアンスがもう見てた頃と違うっていうのも、どうしていったらいいですかね？
屋敷裕政：よう言うんですけど、本当、僕らがもう「最後に出たガラケー」みたいな(笑)
伊集院光：はっはっはっ(笑)
屋敷裕政：完全に僕らの後から、もうモデルチェンジしちゃったんですよ(笑)
伊集院光：逆に、たまに聞きたいのは、僕なんかはほぼ同期だけど、太田光っているじゃないですか。
屋敷裕政：はい、はい。
伊集院光：「なんで売れたの？」っていう。
屋敷裕政：いや、それはもうずっと思ってます(笑)
伊集院光：ずっと思ってるでしょ？(笑)
屋敷裕政：昨日も、NHKの4時間生放送のMC、爆笑問題さんで、ずっと見てたんですけど(笑)
伊集院光：うん、うん。
屋敷裕政：「どうやって売れたんや？この人」って(笑)
伊集院光：ああいう謎の人も、たまに出てくるじゃない。どのルールからも、やっちゃいけないことしかやってないのに、なんか分かんないけど売れてる人がいる以上、何かちゃんと自分が面白いって思うことあったら引っかかるんだろうっていう、唯一の希望なんだけど。
