2020年12月23日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00-15:30)にて、お笑いコンビ 博多華丸・大吉の博多大吉が、マヂカルラブリーのM-1グランプリ2020決勝ネタは「漫才か否か？」という論争に「漫才だと思いますよ」と回答していた。
博多大吉：漫才だ、漫才じゃないだで揉めてましたけど。
赤江珠緒：うん。
博多大吉：見た方がね。ずっと見なかったんですよ、僕。後から見たんで。
赤江珠緒：はい。
博多大吉：終わった後、追いかけ再生みたいな感じで。スマホとか一切イジらなくて。
赤江珠緒：うん。
博多大吉：で、マヂカルラブリーが優勝した、決まった。「ああ、よかった、よかった」って思って、そこからスマホをパッと開いたらね、漫才だ、どうだっていう論争がもう巻き起こってるよ、みたいなことを嫁さんから教えてもらって。
赤江珠緒：うん。
博多大吉：嫁さんからも聞かれて。「あれは漫才なの？」って言われて。
赤江珠緒：はっはっはっ(笑)ほう、ほう。それはたしかに聞きたいところですよね(笑)
博多大吉：まぁ、結論から言うと、漫才でしょうね。
赤江珠緒：うん。
博多大吉：漫才だと思いますよ。
赤江珠緒：なるほど。
博多大吉：だって、漫才だもんっていう(笑)
赤江珠緒：本人たちが…
博多大吉：定義がない。自己申告なんですよね、基本的に。
赤江珠緒：ほう。そういう感じなんですね。
博多大吉：「漫才です」って言ったら、漫才だし。「これコントです」って言ったら、もうコントですよ。
赤江珠緒：うん。
博多大吉：あとはそれをお客さんが見て、漫才かコントかっていうのを決めるだけじゃないかな。
赤江珠緒：うん。
博多大吉：一応、言われたことありますよ。センターマイクがあって、身一つで二人だけでやるもの、これが漫才だとは聞かされております。
赤江珠緒：ああ、小道具とかをあんまり使わずに？
博多大吉：小道具だとか、効果音を使ったりとか、そういう仕掛けがないやつを漫才と言います、と。
赤江珠緒：うん、うん。
博多大吉：って言うんですけど、たとえばすゑひろがりずって鼓を持ってるでしょ？
赤江珠緒：ああ、そうか。
博多大吉：でも、元々漫才師って鼓を持ってたんですよね。
赤江珠緒：ああ。
博多大吉：元々は、音曲漫才から始まってるから。鼓はありだったし。
赤江珠緒：うん。
博多大吉：昔の映像見ると、大師匠たちも平気でボクシンググローブつけて殴りあったりしてるから。
赤江珠緒：はっはっはっ(笑)
博多大吉：だから、「色々あるのね、漫才って」っていう感じですかね。
赤江珠緒：ねぇ、そこまで杓子定規にね、きっちり分類して笑うっていうのもなんか変な話ですしね。
