2020年9月3日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『おぎやはぎのメガネびいき』(毎週木 25:00-27:00)にて、おぎやはぎの矢作兼が、新型コロナウイルスPCR検査陽性と判明するも保健所としては「既に治っていて、自粛は不要」と判断されたことを報告していた。
矢作兼:まず陽性って電話かかってきて。PCR受けた結果をね、まず病院からきて、その後、保健所から来るわけ。それで保健所の人と色々話すわけ。
小木博明:うん。
矢作兼:どこで仕事してたとか、接触した人とか全部やるんだよ。そういうの一通り終わった後に、まず入院するのか…症状を聞かれて。
小木博明:はい。
矢作兼:で、ホテルとります、と。
小木博明:うん。
矢作兼:っていう話になるわけよ。
小木博明:ああ、そこまで話はいってたのね?
矢作兼:いってたの。で、ホテルの日程とかも、いつ入って、いつ出る予定だ、みたいなのを組もうとしてたわけよ。
小木博明:はい、はい。
矢作兼:それで計算してた時に、保健所の人が「えーっと、ここの時点で具合悪くなって、ここで…」みたいな。「具合がよくなって、熱が下がったのいつですか?体調戻ったのはいつですか?」みたいな話をするわけ。
小木博明:はい、はい。
矢作兼:そういう向こうのクエスチョンに対して答えるわけじゃない。
小木博明:うん、問診みたいな感じで。
矢作兼:そう。矢作さん、でももう、「退院してますね、もう」って言うのよ。
小木博明:入院してねぇのに?(笑)
矢作兼:退院していい時期に入ってるって。だから、コロナ陽性なんだけど、即日解除だと。
小木博明:凄いな。大逆転じゃん。
矢作兼:そう。だから、俺は今日、ラジオに行ってもよかったの。
小木博明:夕方に陽性出てんのに。
矢作兼:保健所の先生がもう、「矢作さんは大丈夫なんで、もう治った人なんで、即日解除」と。
小木博明:うん。
矢作兼:じゃあなんで俺はPCR陽性になるんだ、と。
小木博明:そう、そう。もう訳分かんなくなってきた。
矢作兼:聞いたよ。そしたら、治ってるんだ、と。治ってても、PCR検査は感度が高いんだって。
小木博明:ああ。
矢作兼:新型コロナウイルスをキャッチする感度が高いから、簡単に言うと死骸のコロナウイルスをキャッチすることがあるんだって。
小木博明:ああ、はいはい。
矢作兼:だから、俺にはもう感染能力がないっていう判断なんだって。
小木博明:なるほど、保健所が言うにはね。逆算していって、日にちから言うと、死んでるはずです、と。
矢作兼:そう。だから、「え?じゃあ、僕、仕事していいんですか?」って言ったら、「いいです」って言われたの。
小木博明:凄い。
矢作兼:でも、俺はやっぱり小木のことを大事に…俺は小木を一番大事にしてるだろ?
小木博明:そうね(笑)
矢作兼:癌の人って、本当に気をつけなきゃいけないから。一応、大丈夫って言われたけど、今日の今日だから。
小木博明:うん。
矢作兼:陽性もらってて、いくら保健所の人がいいって言ってもさ。
小木博明:まぁまぁ。
矢作兼:ラジオ、夜中に行くって抵抗あるだろ。
小木博明:さすがにそれはね、あるね。
矢作兼:明日だったらまだね。
小木博明:明日はまだね。今日はたしかに行きづらいわ。