2020年5月2日放送のニッポン放送系のラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』(毎週土 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、TBS系の番組『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』のインタビューで、東野幸治の語っていた「年齢によって笑い以外の部分を求められるようになる」ということを実感したと語っていた。
若林正恭:一個だけね、「う~ん…」と思ってることがあって。
春日俊彰:うん。
若林正恭:それは、本当に『金スマ』さんにはね、俺らみたいなもんを、あんなにやってくれて。しかも今の時期に。
春日俊彰:うん。
若林正恭:テレビ出たての頃はさ、自分たちがメインのありがたみを感じれずに出てたじゃない?
春日俊彰:うん。
若林正恭:「そういうもんなんだな、喋ったり自分たちのエピソードトーク」って思っていたけどさ。
春日俊彰:うん。
若林正恭:で、年も年で、10年経ったっていう、芸歴もあると思うんだけど。
春日俊彰:うん。
若林正恭:面白い話しだけじゃなくなってるよな。
春日俊彰:まぁ、そうだね。
若林正恭:東野さんがおっしゃってた、マジと笑いの部分が何対何みたいなので。で、若手の時は10:0じゃない。
春日俊彰:うん。
若林正恭:散々、エピソードトークを親父のこととかしてても、「それはそれとして、実際若林さんはどうでした?」っていう。
春日俊彰:うん、本当にそう。
若林正恭:人間としての部分を4時間過ぎたあたり、インタビューが。
春日俊彰:うん。
若林正恭:なってくるのね。
春日俊彰:で、それで気づいて、なんか普通の話というかね、「真面目な話をしちゃってる」って思って。で、ちょっとふざけたような、オチ的なことを言ったら、明らかに聴いてるディレクターさんが「そういうのいらないです」みたいな顔をするもんね(笑)
若林正恭:はっはっはっ(笑)ありがたい話よ、でも(笑)
春日俊彰:ありがたい話なんだけど。
若林正恭:そこまで掘り下げてくれて。
春日俊彰:で、それでもいいというかね。年齢的にも。
若林正恭:そういうことなんだろうな。大体、40歳って…30とかだったら面白かった話だけでも全部いけるんだけど。
春日俊彰:そうね。
若林正恭:それを初めて感じたかも。
春日俊彰:うん。
若林正恭:そういうのあるんだなぁって思って。