伊集院光、『ドラクエウォーク』でギガデーモンを調子に乗って倒し続けたことで「ウォークモードが使いづらくなった」と語る

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2019年11月25日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、『ドラクエウォーク』でギガデーモンを調子に乗って倒し続けたことで「ウォークモードが使いづらくなった」と語っていた。

伊集院光:『ドラクエウォーク』、大きなアップデートがあって。大きなアップデートがあって、さらに面白くなったのは、さらに面白くなったんだけど。

一個だけ…俺、ちょっと調子に乗って…雑なプレイで、すげぇ調子に乗ったなっていうのがあって。新しいシナリオで、ギガデーモンっつったかな。すげぇ強いデーモン、ギガデーモンっていう、デッカイデーモンがMAP上に登場するようになって、頻繁に。

これね、見掛け倒しで、いきなり遭遇したらすぐやっつけられるの。デカイ敵なんだけど、すぐやっつけられる新しいモンスターなんだけど、やっつけると、そいつのレベルが上がるっていう決まりがあって、次会った時にはレベル2のギガデーモンになってるっていうルールなんだ。

そうすると、それもあったらどんどんやっつけてって。デカくて、色んな経験値から得点からいっぱいくれるから、嬉しくてバンバンやっつけてたら、手に負えないぐらい強くなってって、もう(笑)

この手に負えないぐらい強くなっちゃったせいで、『ドラクエウォーク』のいいところは、ウォークモードっていうのにしとくと、これがよくできてて。人が歩いてるスピードでさえ歩いていれば、路上にいるようなモンスターと勝手に戦って、オートで倒して、路上に落ちているようなアイテムも勝手に拾ってくれるっていうモードがあって。

ウォーキングする時は、いつもそのモードにしてて。要するに、歩きスマホを一切しないでいい。スマホの画面を一切見ないでよくて、一応音だけつけとくと、ドラクエの音楽がずっと鳴ってるから、「あ、戦ってるなぁ」とかがすげぇ分かるだけで、ずっと動いていることさえ確認しておけば、勝手にレベルが上がってくっていうことだったんだけど。

このギガデーモンをすげぇ強くしちゃったせいで、ちょっと目を離すと死んじゃうようになっちゃって。そのレベルに見合った敵しか今まで出なかったやつを、そいつを倒しすぎたせいで、ウォークモードだと必ずそいつのいるところ通っちゃったら、戦っちゃうから。

気づいたら、ポッケから出したらすげぇ強くなってて、相手が。で、今すぐ全滅するっていう。それが一番いいところだった、画面見ないで歩いてたら、強くなるっていうことができなくなってるっていう。

多分そういった注意は、昔の感覚だったら「そういうことになる設定じゃん、これ」っていう。最初は倒せるやつが、どんどん強くなるっていうことは、むやみに倒し続けると自分の首を絞めることになるっていうことは、昔の感じだと自分の中で察知できたはずなのに、いつからかな。

自分が、「ゲーム簡単になりすぎた」とかをさ、グチグチ言うわりに、それに甘えるようになってて。

昔のRPGって、売っちゃいけないアイテムも売れちゃうから。凄い考えて売ってたし、あと絶対セーブしちゃいけないところでセーブすると、もう二度と解けなくなっちゃう、やり直し、ゼロからやり直し、みたいなのあったから。凄い慎重だったのに、途中からそういうの大体、大丈夫で、「それは売れません」って言ってくれたりとか。もしくは、どうにか回避する方法が後であったりとかするようになってさ。

それに対して、「ぬるい、ぬるい」って言ってる割には、「うわ、迂闊に俺、やるな」っていう。

なんか今、だから『ドラクエウォーク』大変なことになってる。

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