2023年5月17日放送のニッポン放送系のラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週水 27:00-28:30)にて、テレビプロデューサーの佐久間宣行が、『あの夜を覚えてる』の続編『あの夜で会えたら』は番組イベントの裏側を描いて「観客が出演者になる」仕掛けを用意していると明かしていた。
佐久間宣行:ニッポン放送からのお知らせです。昨年3月に上演し、2万3000人の配信動員を記録した、『あの夜を覚えてる』の続編が決定しました。タイトルは『あの夜で会えたら』です。
これ、「あの夜」シリーズについて説明しますと、オールナイトニッポン55周年記念として制作された、前作『あの夜を覚えてる』で、これが、今回『あの夜で会えたら』にも、引き続き千葉雄大さん、髙橋ひかるさんをはじめとする前回からのキャストはもちろん、新キャストも多数出演して、再演というか続編が行われるということです。
で、私、佐久間も監修として参加しております。で、この作品がシステムを説明するのがめちゃくちゃ難しいんですよ。で、前作も難しかったんですけど、今作ももっと難しいんで、それだけザクッと説明すると、舞台演劇番組イベント生配信ドラマ…っていうのが今回で。
前回は、ニッポン放送の社屋を実際に使った生配信部隊演劇ドラマだったんですね。ニッポン放送の中で、色んなところで、生でお芝居して。で、それを配信で送るっていう。
で、今回は舞台がニッポン放送じゃなくて、東京国際フォーラムホールA。番組イベントもやらせてもらった、5000~6000人入るところ。で、そこに配信に加えて会場に、客席もあって、観客も来るから。観客で来た皆さんも、観客兼出演者になる。
で、これがなんで東京国際フォーラムでやるかっていうと、今回の物語が番組イベントの話だから、みたいなことで。番組イベントを実際にやりながら、それの舞台裏も描いていって、両軸で配信に直接…だから、リアルなお客さんもいるし、配信のお客さんもいて。両方が満足するストーリーを作ろうっていう試みで。