2022年7月22日配信開始となったYouTubeチャンネル『中田敦彦のYouTube大学』の動画にて、お笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦が、視聴率が好調な時にこそ「色々試している番組」が生き残ると気づいたことがYouTubeで活きていると語っていた。
中田敦彦:テレビの経験がYouTubeで活きていて。
佐久間宣行:うん。
中田敦彦:テレビでも、ずーっと10何%みたいな。
佐久間宣行:うん。
中田敦彦:20%近くとってた企画が、急にポンッてとれなくなる時、あるじゃないですか。
佐久間宣行:うん。
中田敦彦:その時に、そこから動き出したりするともう遅くて。
佐久間宣行:うん、遅い。
中田敦彦:良い時に色々試してる番組だけが残るじゃないですか。
佐久間宣行:うん、残る。
中田敦彦:しかも番組のタイトルだけ残ってるけど、開始当初と違う番組になってるっていう番組、いっぱいありますよね。
佐久間宣行:いっぱいある。特に日テレの番組はそうだよね(笑)
中田敦彦:ふふ(笑)そうですか。
佐久間宣行:うん。
中田敦彦:特に日テレだ(笑)
佐久間宣行:だって、『行列』はほぼ法律やってないから。北村弁護士、最近ではスイーツ紹介したりしてるんだから。
中田敦彦:ああ、そうなんですね(笑)
佐久間宣行:うん。
中田敦彦:なんかそういう番組を見てて。「あ、残る番組って、こだわりなくニーズに応えていくんだ」っていう。
佐久間宣行:うん、うん。
中田敦彦:それが肌感であったんで。だから、とにかくこだわるなっていうことだけは思ってやってるんですよね。
佐久間宣行:うん。
中田敦彦:企画捨てるっていうか。
佐久間宣行:そう…YouTube始めてすぐに、「あ、これは全然違うから、一回こだわり捨てて、色んなものを試してって、その反応でやるしかないんだ」って。
中田敦彦:うん。
佐久間宣行:「俺の面白いを出していくんじゃないんだ」って気づいたよ、YouTubeで。