2022年5月6日放送のABCラジオの番組『東野幸治のホンモノラジオ』(毎週金25:00-26:00)にて、お笑い芸人・東野幸治が、『星野源のオールナイトニッポン』を見習ってラジオへの「パッションを持て」と次女からダメ出しを受けたと告白していた。
東野幸治:NHKの『プロフェッショナル』見たんですよ。見ました?小栗旬の。パッションの塊でしょ?「ああ、このことを…ウチの次女は、俺にこのことを伝えたかったんだ」いうぐらい(笑)
大河ドラマの主役をやるって言うて、若い和田ディレクターと、密着400日っていうところで、ドーンと始まって。で、小栗旬っていう役者が、今何を考え、どういう思いでいてるのか。ダイジェストで色々やるんですよ。
それがもう、意外な一面がたくさん見えて。「自分のことは、芝居が上手くないと思っている」とか。で、実は言うたらコミュニケーション能力が低いからっていうことで、マスクしてるから大河ドラマ撮影入った、そのマスクに毎日、毎日、カラーのマジックでメッセージ書く。
それを喋るきっかけみたいなんするっていうのを色々やってて。で、和田ディレクターとの攻防みたいなんも面白かったんですよ。「あ、たしかにこれ、パッションかけてるな」って思って。めちゃくちゃ感化されて。
俺、もう足首にパワーアンクル着けたろう思って(笑)知ってますか?小栗旬さんは、『鎌倉殿』って言うて、平家と源氏の話なんですけど、言うたらすり足で。昔の武士やからってことで、パワーアンクルを自ら役作りにしてて。
で、乗馬クラブももう、2年前の冬からですよ。2年前の冬から始めて。すげぇなぁって思って。
ほんでなおかつ、撮影入ったら、200人超えのスタッフの名前、全員覚えるっていう。俺なんてまだ、佐藤君って笑ってくれる、俺が「ちょっとオモロイこと言いました」って顔をしたら、瞬間的に笑ってくれる人、佐藤君(笑)
で、三波君なんて、ディレクターやけど、三波君か、三橋かよう分からんけど、とにかく2人の名前も覚えられへん(笑)それに比べて、小栗旬さんは200名、メイクさんのおばちゃんに「普段、なんて呼ばれてるんですか?」みたいなことをやってて。うわ、凄いなぁって思って。面白かったんですよ。