2021年3月15日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、ラジオ番組での発言を歪曲したネットニュースをリリースしている会社についてリスナーとしては「信用しない方がいいと思うよ」などと語っていた。
伊集院光：少なくとも、「降板の危機」とか書いたネットニュースのやつを今後信用しない方がいいと思うよ、それは。で、俺が切に思うのは、ネットニュースを書くのも、別に俺ら止められることじゃないし、俺ら別に公共のところで喋ってっからそうなんだけど。
なんつったらいいのかな。みんなのふるいにはなって欲しいの。ラジオのいいところは、「自分の聞いた話がこういうふうにされてる」って言う時点で。
他のことに関しては、俺ら書かれる側だから。書かれる側は、自分がやった覚えもないことを書かれた時に、チェックの仕方がすごい簡単だけど。それを読む側の人は、基本分かんないんですよ、それが本当かどうかなんか。
俺らですら、自分のこと嘘を書いていると思うのに、他人のことちょっと信じるから。他の芸能人が書かれていることを、「うわ、アイツあんなこと言ってんだ」って思って、一度ブレーキかけるぐらいだから。
でも、ラジオのいいところは、生放送でこれを聴いてるじゃん。生放送でこれを聞いて、「あまりにもその取り方変じゃん」っていうネットニュースに関しては、そのニュースやそのニュースを主宰している大きな会社とかが、基本的にクソだっていうことが分かるので。
それは凄い、「そこだけ頼むわ」っていう。あとはもうどう聞かれようが自由だし、どうされようが、法に触れない限りはしょうがない、みたいなところだから。
