2021年8月23日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、中田翔が巨人に移籍して「不評でもやめなかった金髪とヒゲをやめ、スーツで記者会見」をしたことに疑問を感じた理由について語っていた。
伊集院光:日ハムからしてみると、急に中田がずっとこだわってきて、割とみんなにブーブー言われてもやめなかった金髪と、ヒゲを剃ってスーツを着て記者会見するんだけど。
いや、それは分かるよ、悪いことしたから分かるんだけど、「え?ジャイアンツの選手としてすんの?それ」っていう。「え?日ハムの選手としてするんじゃないの?」って思って。
その感じになって。さっきからずっと面白いたとえを考えてるんだけど、それは一切ないです(笑)分かんない、本当に分かんないんだもん。全然分かんないから。
で、元々…僕の考えは、中田選手は数年前にフリーエージェント権をとるんです。自分がここ行きたいって移籍できる権利を取るんですけど、それを取った年に、「阪神に行くだろう」と言われてたの。
なんだけど、フリーエージェント権を取った年の調子があんまりよくないんですよ。で、しかもそれを熱望してるって言われてた金本監督が変わるっていうこともあって、なんかグダグダっとして、「あ、結局中田は残留なんだ」みたいなことになる。
で、そこに今度、時を同じくして清宮選手が入ってきて、なんとなく「このまま清宮が伸びていくと、どうなんの?中田」みたいな。中田はFA権あるまま日ハム残ったら、「次の年にFA宣言をやり直すんじゃないの?」みたいな、色んなことを思われてるんだけど。
なんかそれがグダグダしたまま。さらには、清宮がそれほど伸びない、みたいな。期待してたほどは覚醒してないみたいな。なんかこう日ハムのグダッとしているところにいて。でも、年俸は推定3億何千万みたいことになってるから、「今後どうする?」って思ったら、まさかのタダで巨人がもらえるっていう。