2025年7月18日放送のABCラジオの番組『東野幸治のホンモノラジオ』(毎週金25:00-26:00)にて、お笑い芸人・東野幸治が、『ダウンタウンのごっつええ感じ』での荒すぎるドッキリを経験している立場からすると『ドッキリGP』は「昔じゃ考えられへんような凄い配慮」をしていると語っていた。
東野幸治:『ドッキリGP』で、近々でスタジオで見たドッキリが、やす子が引っかかるんですよね、ドッキリターゲットで。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:壮大な、40分、50分ぐらいやる壮大なドッキリ、たまにあるんですけど。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:犬が逃げたっていうドッキリ、やす子が預かってた犬が逃げちゃった。その犬探さなあかんっていうドッキリで、色んな仕掛けがあんねんけど。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:「こんなに配慮せんなアカンの?」っていうぐらい、めちゃくちゃ用意周到に、すっげえ配慮してるVTR見て。「いや、ほんま作家さんとかディレクターさんとか、ほんまこのご時世やし、ちゃんともう動物にもね、当たり前やけど愛情を持って接せなアカンし」っていうのも分かってるし。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:なおかつドッキリっていう、なんかこう見た人がこれなんかね、「イジメてるだけやん」とか、なんか笑われへんって思われたらアカンから。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:色んな、昔じゃ考えられへんような凄い配慮。俺らの時代やったら、ただドッキリでもなく、かた焼きそばの餡を頭に、1日4~5回かけられるっていう。
渡辺鐘:ふふ(笑)うん、うん。
東野幸治:何の配慮もないし、かけられた後、仕掛け人のメンバー、ごっつ暴走族団みたいなメンバーが、ファーって蜘蛛の子散らすように去っていって。
渡辺鐘:うん。
東野幸治:一人で、女性APさんがバスタオル持って、一緒にシャワー浴びに行く。
渡辺鐘:はい(笑)
東野幸治:そんなドッキリ経験してる人からすると、めちゃくちゃ用意周到に、誰も傷つけずにちゃんと笑いどころも、傷つけないところもちゃんと配慮してますよっていうのも、ちょっとエンタメ感も作りながらやってるから。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:見ててちょっと感動するというか、見てるベクトルが変わってきて、「うわ、ちゃんとしてるなぁ」とか、「あ、こういう配慮まですんねや」とか。

