2024年11月15日放送のABCラジオの番組『東野幸治のホンモノラジオ』(毎週金25:00-26:00)にて、お笑い芸人・東野幸治が、バイきんぐ・小峠英二の番組『とことこコトーゲ』が過去の番組と「企画かぶり」していることに「これはセーフ」と思う理由について語っていた。
リスナーメール:最近、このラジオでも話題になってます、テレビ番組の企画かぶり。気になる番組ございました。それは10日に、日テレ系列で放送された『とことこコトーゲ 日曜夜の路地裏めぐり』という番組。
こちら題名が面白そうだったんで見てみましたが、驚きました。日テレ系列の福井放送の制作で、福井県内でバイきんぐの小峠さんがロケをし、営業してるお店が少ない日曜の夜に、ディープな出会いを期待して、小峠さんが切り込む内容。
「これって…」と思い進めていくと、撮影ディレクターが小峠さんに「飲み歩きで大事にしてることは?」という質問に「ストリートを感じるかどうかです」と回答していました。
どっかで聞いたことあるなと思いつつ見続けてみると、居酒屋、歌謡喫茶、ミュージックパーとはしご。最終、小峠さんが酔っ払って歌うという流れ。「あれ?これ完全に見たことあるな」というか、まんま『不夜城はなぜ回る』と一緒の展開でした。
番組では贅沢にヒコロヒーさんが担当という贅沢な流れの特番、番組時代は面白かったですが、『不夜城』時代に好きな企画だったので、非常に複雑な心境でした。ダディの見解、お聞かせていただきたいです。
東野幸治:僕の見解はね、企画かぶりなんですけど全然これはOKなんです。
渡辺鐘:ほう。
東野幸治:これは『不夜城はなぜ回る』っていう番組があって、そこでゲスト来た小峠君に、なんかやりたいことない?」っていう、番組の中でオンエアしたかどうか知りませんけど、聞いて。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:小峠君は、なんかそういう飲み歩きが好きなんで、ロケじゃない、俺の普通の飲み歩きを、と。言うたら『不夜城』ってドキュメンタリータッチやから、ドキュメンタリータッチで撮ってくださいっていうから、始まったんです。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:で、なんかあったら小峠君の飲んでるの遠くでただ映してるっていうのがまたオモロかって、評判になった。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:その番組が終わったから、その小峠君に福井放送がお願いして、同じことやってる。これはいいです。
渡辺鐘:うん。
東野幸治:日テレ系列、日テレで、『とことこトコーゲ』はちょっと「ん?」って思うけど、小峠君が言ってるから、小峠君がOKならまぁいいかなっていうことで、僕の中ではこれセーフで。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:これがなんでしょうか、全然違う、ハリウッドザコシショウがやってるとか。だから同じ事務所の、ちょっと先輩とかが小峠がやってたことをやってるってなったら、これちょっと問題やけども。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:ご本人がやってるから、これはセーフとさせてください。